オキシデンドルム アルボレウム(学名:Oxydendrum arboreum)は、北アメリカ東南部原産のツツジ科オキシデンドルム属の落葉性高木です。日本においては別名として「スズランノキ」と呼ばれていたりもします(実際のスズランノキは別種です)。

オキシデンドルム アルボレウム(スズランノキ)
このオキシデンドルム アルボレウムは、ヌマミズキ科のニッサ・シルバチカ、ニシキギ科のニシキギと並び、世界三大紅葉樹のひとつです。
夏から秋にかけてはアセビに似た花をつけます。
そして秋には紅葉します。

オキシデンドルム アルボレウム(スズランノキ)葉2
本来のスズランノキ(学名:Zenobia pulverulenta)は、同じツツジ科の別属「ゼノビア属」を指すようです。こちらも北アメリカ東部原産ですが、このスズランノキは落葉低木で花は春咲です。
オキシデンドルム アルボレウムは落葉高木で開花期は夏から秋にかけてといった違いがあります。

オキシデンドルム アルボレウム(スズランノキ)
公開日:2019.11.25
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