たまに苦し紛れ感もなく当たり前かのように辻褄の合わないようなことを言い出してくる人がいますが、そうした事ができる背景として「本能による衝動」というという面が潜んでいます。
いわば非理性的ということになりますが、理性でないならば本能という感じで、結局は根本として本能的な生存欲求の方が強く、本能による衝動のまま言葉を並べているにしか過ぎなかったりします。
ある人が普段は理性的でありながら、急に非理性的になる時を想像してみれば結構わかりやすく、疲労が溜まっていればいるほど「単に頭が働かない」という部分もさることながら、「これ以上疲労感を増やしたくない」という衝動から、意味不明のことを言い出したりするということが起こったりします。
そんな時には、「のっぴきならない証拠」を突きつけても、埒があかないという場合があります。
そういうわけなので、まずは第一にそうした感情による騒ぎ、その奥にある生存欲求の方を鎮めるというのが先決です。
疲れがある場合は「出直し」ということも選択肢に入りますし、そうでない場合であれば、「生存が脅かされるわけではない」という要素の方から先に理性的に伝えるというのも手です。
対女性の場合
ある種理性的であると捉えていただければ幸い、という感じになりますが、僕は交渉などにおいて相手が女性で現役世代である場合は、その月経周期を観察します。
僕たち男性にはその実際の苦しみの感じなどを知ることはできませんが、「体調が悪い」とか「キレやすくなる」等々に置き換えて考えてみると、なるべくその時期を避けるというのは合理的であると考えています。
といっても、「今、そうなんですか?」などと聞けば、危ない人になるので、直接聞くことはありません。
しかし、しばらくの間接してみて、言葉尻がきつい時、文体に乱れがある時など、調子が悪そうな時はいつか、とか、そうではない時期はいつか、ということを大体頭に入れることにしています。
「きつくなってきたな」と感じた時は、そのタイミングでは質問等々をなるべく控えます。そして、可能な限り再度の連絡を1週間後、できれば2週間程度先などに伸ばしたりします。
スピード感を出して前倒しにしたほうが事業は進むなどなどについては、その通りかもしれませんが、そんな少しのコスト面やキャッシュフローを意識して無理に進めたせいで、振り回されたり軋轢が生まれるのはゴメンです。
なので、一種の合理的な方法論として、そのようなことを頭に入れていたりします。
笑う月(一覧)
女性自体を差別したり蔑視する気は毛頭ありません。しかしながら、民主主義教育の影響からか「男性も女性も同じ人間だ」と勘違いしている人が多く見受けられるものの、全く別の生命体だということには、かなり若い時から気づいています。
最終更新日: