今回の長野県のお楽しみは諏訪湖とさんれーく、そしてビーナスラインです。
毎度毎度下道しか走らないのは、峠を走ることを満喫するのと、ご当地の隠れたスポットを発見するためだからという感じです。目的地に行くことが目的なら高速道路を使いますが、冒険の旅は旅すがらに楽しみがあるものだと思っています。
ということで、ビーナスラインです。
全国を走り抜いたわけではないのですが、今のところ暫定日本一の道です。
霧ヶ峰富士見台に立ち寄ったりしながらビーナスラインを走り、美ヶ原まで向かいました。
ビーナスライン
ビーナスラインは、霧ヶ峰らへんを筆頭に幾つかの複合ルートを総称してそう呼ぶようですが、ひとまずは高原地帯を快適に走れる道と言った感じです。
長野県の茅野市から上田市の美ヶ原高原までの道のりをひたすら進みます。一応ゴールは美ヶ原高原美術館ということのようです。
ビーナスラインの名称の由来は、蓼科山の山容を女神に例えたことから。距離は約76キロあります。これはすごい距離ですね。我が事で例えると京都の自宅から神戸市内くらいまでの距離です。
ビーナスラインは、蓼科有料道路と霧ヶ峰有料道路を併せたニックネームの公募によりつけられた名称のようです。
天空を駆けるような気分になります。
そのまま空に突き抜けそうなビーナスライン。
途中白樺湖を通りましたが、時間の関係上スルーしてしまいました。
霧ヶ峰富士見台
ビーナスラインを走っていると、霧ヶ峰富士見台に到着します。
いちおう朧気ながら富士山が見えるスポットです。
もちろん富士山だけでなく、関西ではありえないほどの高い山々が見えます。
霧ヶ峰富士見台で景色を堪能した後は、またまた自然の景色を堪能しに美ヶ原へと向かいました。
美ヶ原
星空なんかがきれいなことで有名らしい美ヶ原です。
美ヶ原の名にふさわしく美しい原でした。
景色だけでなく空気も美しい美ヶ原。
美ヶ原にはたくさんの馬や牛が放牧されています。
風もきれいなら景色もきれいでキラキラしていました。
2018年にも美ヶ原に行きました。その時は時間がたっぷりあったので美ヶ原中を歩き回り、牛たちと戯れたりしました(美ヶ原の牛「25番」)。
美しの塔
美ヶ原にある美しの塔です。濃霧の遭難対策のために建てられた霧鐘を備えた避難塔です。美ヶ原の高原の中央部あり、 高さは約6mあります。
僕の生まれ年(1983年)に改築されたようですが、改築前の美しの塔は昭和29年(1954年)の秋に建てられたようです。
美しの塔の中には鐘があり、鳴らすこともできます。
美しの塔から戻る途中に夕暮れ時になってきました。
夕暮れ時の美ヶ原から見る山脈。
この後はお待ちかねの軽井沢経由碓氷峠です。
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