餅なんかにつく青カビ

餅なんかにつく青カビが抗生物質の原料であるように、カビや菌だからといって毛嫌いする必要もないはずですが、世の中には潔癖の人もいて、全てのカビや菌が悪者であるかのように考える人もいます。

「すべてはバランスしだい」という感じで、恒常性維持機能は、バランスを取るというのが基本です。偏ったら偏りを戻すという感じですね。

現代では比較的マシになった感じではありますが、世の健康情報はたいていあまりあてにならず、ある偏りに対しての矯正としては良いものの、「絶対的に良い」というふうに早合点する人たちを想定していないというフシがあります。

様々な業界の利権なども絡んでいるので、こうしたものと歴史はあまり信用できない部分もあり、基本的にはプロに任せて、日常では話半分くらいに聞くのがちょうどよいといったところになるでしょう。

そういえば「なぜこのように崇高なのだろう!」で触れていた小学生の時の「『鳥の足は四本』先生」は、グルタミン酸ナトリウムを得体の知れないものとして取り扱い、僕たちに「そんなモノを摂ってはいけない」というようなことを言い始めたことがありました。

その理由としては、「グルタミン酸ナトリウムに関する学術論文を読んで、ある研究結果で危険性の指摘があった」云々ではなく、単に「名前が自然的でなく怪しいから」というだけの理由でした。

僕は当時小学校中学年でしたが、「塩も塩化ナトリウムじゃないか」と思い、「やはりこの先生は絶望的だ」という思いが強まりました。

そのような感じで、何にしても大人だからといって信用できるかどうかはわからないということに気付いたので、議論の余地がありそうなことに対して感情をベースに断定的になる人を遠ざけるようになりました。

そういえば、数年前になりますが、会合後の立食パーティのような席において、添えてあったマヨネーズをつけて食べただけで、エステ関係者の人に「トランス脂肪酸ですよ」と囁かれたことがあります。

「知らんがな」と言う感じで関係なしに食べていると、その人はまた「トランス脂肪酸ですよ」としつこく言ってきました。

僕としては、そのトランス脂肪酸がもたらす何かよりも、そうしたことを事細かに気にしている精神状態のほうが病的だと思っているので、「トランス脂肪酸が何なのかはわかりませんが、別にいいですよ」と言っておきました。

Category:笑う月

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