赤城乗馬クラブ 利根川の河原を外乗

赤城乗馬クラブ 利根川の河原を外乗

車から降りて少しだけ山を歩いてお次は「馬に乗って歩く」ということで、先日の乗馬(大山乗馬センター 森の小道を馬に乗ってお散歩)に飽き足らず群馬県内でも乗馬です。

馬に乗って利根川の河原を歩き、利根川に流れる小川を渡るというなんとも魅力的な外乗コースがあるということで赤城乗馬クラブに向かいました。

カミーロと行く利根川の河原

カミーロ

カミーロ

今回僕を乗せてくれたカミーロ。

アメリカ生まれアメリカ育ちのアメリカ馬です。

カミーロ2

カミーロ

「この子はね。鈍いからね」とムチを渡されました。

そうなのか…

倒木というか、微妙に木が折れている場所を自分は通れる高さだからと何食わぬ顔で直進しようとするカミーロ。

ちょっと待ってよカミーロ…

このままでは君は通れても僕は折れた木に激突ですよ…

「ニホンゴ、ワカリマセーン」

カミーロと外乗

カミーロと外乗

首を上下左右に振る癖があるため、手綱具合にちょっと戸惑う僕。本場のヘヴィメタラー。本場のヘッドバンギングと言う感じでしょうか。

やはり草が気になるカミーロ(外乗中)

やはり草が気になるカミーロ(外乗中)

僕としては、今年に入ってからトップ10に入るほどの余裕の無さ。今回はかなり余裕がありませんでした。

道草を食うカミーロ

道草を食うカミーロ

大山では道草禁止でしたが、こちらでは複数回の道草休憩タイム。ものすごい勢いで道草を食うカミーロ。

外乗中に道草を食うカミーロ

外乗中に道草を食うカミーロ(休憩中)

でも歩く時に止まられては困るので、歩く時は若干厳しい目に…

5回くらいムチを使うことになりました。

でも温厚なカミーロ。

マイペースという感じでしょうか。

枝が折れた場所をそのまま進もうとするカミーロを見て、ふと武豊氏が語られていた「馬群の中から最適なルートに誘導する時の感じ」を思い出しました。

手綱等々で「ほらこっちだ!」と強制するわけでもなく、「あっちに行ったほうがいいことあるかもよ」という感じで伝えるというやつです。

そういえば一番最初に馬に乗った時は、ネパールで現地語が全くわからず、ほとんど理解しないまま乗っていましたが、当のお馬さんは僕の雰囲気を読み取って歩いてくれていました。なので、それを思い出して、視線のやり方ともども気持ちをさらに増幅させる感じで乗るとスムースに進んでくれるようになりました。

僕を乗せて川を渡ってくれたカミーロ。

前日の雨で若干増水していてさらに迫力満点でした。

もちろん写真など撮っている余裕はありません。

非常に良いひとときでした。

赤城乗馬クラブ

〒370-3601
群馬県北群馬郡吉岡町大字漆原1590-1

営業時間. 9:00~17:00
定休日. 月曜日
TEL. 0279-54-0481

赤城乗馬クラブ(学校)(公式サイト)

Category:adventure 冒険の旅

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