紙一重の皮算用

何事も詰めが甘い場合は、結果が芳しくないものになったりします。かつての僕は結構その口でした。最初はうまくいき、結構なリードを保っているのですが、途中で詰まって結果的に平均的なものになってしまうという感じです。

おそらく無意識的にそうしてしまう傾向があったのでしょう。ある程度うまくいくと、うまく行きすぎないように調整が入るという感じなってしまう癖がありました。

その結果大失敗ということはそれほどありませんでしたが、トップから平均値くらいまで転落、そしてそのままレースが終わるというようなことはよくありました。

そんな感じだったのですが、「調整が入る瞬間」が見えるようになってきてからは、それを見切るようになり、なんだかんだで粘ってみて上位ランクイン、トップ独走というような感じでやり過ごすことができるようになりました。

これは、どこかしら無意識の中に対象の基準値のようなものがあってそれに合わせてしまう、つまり恒常性維持機能ということになりますが、さらに月日が流れてからは「その基準値を変えさえすれば勝手にすべてが上手くいく」ということがよくよくわかりました。

つまりステップとしては、

  1. 詰めが甘く、平均値に戻ってしまう
  2. 詰めが甘いことに注意するようになって、粘りながら上位に食い込む
  3. 基準値を変えて勝手にトップ

という感じです。

詰めが甘い状態、つまり慢心にある状態で、「もう余裕だろう」と思っていても、それはアイツこと自我の意見だったりします。

その「余裕だろう」に騙されてはいけません。

また意図せず詰めが甘い状態になり、無駄に先走ってしまうことが起こるケースがあります。

それは何かしらに酔っている状態の時です。

酔っているからこそ本音が出たり、思い切りが出るということは良いですが、勢いだけで何とかなる場合もあれば、ならない場合もあります。

何かしら酔っている時は、「何かがあまりはっきりは見えない状態」になっています。だからこそ気が散ることによるパワーロスが無くなり、盲目的に突き進むだけになるのでエネルギーを上手く使うことができます。

しかし、何事も必ず押さえておかねばならない面があります。もしそれが見えていない状態なのであれば、まさに大誤算が訪れることになります。


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