初頭効果

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初頭効果は、第一印象など、最初のイメージ、最初に提示されたものが、インパクトとして記憶に残る効果。すなわち最初に与えられた情報に強く影響を受けることであり、最初に提示されたものの記憶の再生率が高いこと。つまり、印象に残りやすいというようなことになる。

第一印象で嫌われた場合は、それを挽回するのが難しい、というのはこの初頭効果の影響である。コンパ然り、営業然り、人と最初に会った時の印象が、その人への印象の基準となるので、次にその人と会う時は、初頭効果の影響、第一印象で得た印象による枠組みを通して見られていくからである。

つまりは、第一印象で良くも悪くも「偏見」がつく。ということで、その偏見の目線で二回目以降は見られることになる。そうしたものが初頭効果の示す本質的なところである。

初頭効果を意識した、服装や作られた表情、姿勢、発声

この初頭効果を根拠に印象改善コンサルタントというような、商売をしている人がいる。確かに見た目で大体の印象は決まる部分があるが、服装や作られた表情、姿勢、発声などで騙せるのは素人だけで、玄人はすぐに見抜くことができる。

この際の玄人とは、いままでさんざん人を雇ってきたり、面接したり、くだらない業者にがっかりさせられたような人、というのがわかりやすい。また、そうでなくとも、人のみならず物であっても現象であっても、いかに整備されたものであってもその間から「ぷーん」と漂う胡散臭さを一瞬で見抜くスキルを持っている場合は、服装や作られた表情、姿勢、発声などで騙すことはできなであろう。

このスキルは、正しく自分塾を開催していれば自然と身につくのだが、自分塾の開催を拒否し、カラオケや居酒屋ばかり言っているような人は「詐欺に遭う」くらいの出来事がないと身につかない。

初頭効果を意識して、第一印象を良いものにしようとする時、ある程度の服装などで誤魔化すことはできるが人相は誤魔化せない。

着ている服装や髪型などは商品を購入すれば、いくらでも誤魔化すことができますが、人相というものは普段どんな表情をしているかで変わってくるからである。

これは「ベースの顔が良くないから」とかそういう問題ではない。いくらベースの骨格などがイマイチでも、卑屈にならないような人は清々しい表情によって形成された清々しい顔をしている。逆に言うと、胡散臭い人はいくら誤魔化したところで、人相に胡散臭さが表れる。

じーっと見ていると確実にわかる。自分以外の他の人と話しているところを観察して、その人との会話が終わったくらいのその瞬間を見てみよう。

ゆっくり笑顔が通常の顔に戻る場合はたいてい大丈夫だが、すっと元に戻る人はそれまで力んで無理をしている場合が多い。自分と話している時はこちらの視線を気にしているので、そういう素振りは見せずに力みながら徐々に普通に戻るようなフリをするがそれもよく見ると自然ではない。

こういう見抜き方自体を知った上でさらにそれを上回る回避策を駆使して騙そうとするような人種は、たいてい詐欺師と思って差し支えないだろう。

最初は見抜けないかもしれないが、まばたきなどのその人の無意識的動作の平均パターンを見抜いてから、話題によってそれが変化する、などを見抜いてしまえばこれもクリアできる。

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Category:心理学

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