ベビーフェイス効果

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ベビーフェイス効果ハロー効果の一種で、幼児性のある顔、つまり童顔は、かわいく、無垢の心をもっている、と印象づけられ、大人であっても、柔らかく優しく、温もりのある人だと思われるというとんでもない勘違い。「デブは優しくて怒らない」も同じような現象で、人相をはっきり区別できていない人にだけ通用するような効果である。

猫やうさぎの猫背感が赤ちゃんを想起させるので、「本能的に可愛がる」といった傾向があるようだが、そのような動物は特に危害を加えてはこない。しかし、ただ単にベビーフェイスだからといって、幼児的な印象から錯覚してしまうのはいい傾向だとは思えない。ベビーフェイス効果に注意しよう。

童顔、ベビーフェイスの奥にある人相

ベビーフェイス効果に騙されないように、童顔、ベビーフェイスの奥に見える人相についてよくよく観察してみよう。生まれつきの顔、つまり先天的な要素というより、シワや口角など後天的な顔つきを観察した方が良いだろう。

元の顔は童顔であっても、日常どのようなことを考え、どのような表情をしているかによって人相は変わってくる。ということで元がベビーフェイスであっても大人になると隠しきれない部分が出てくるはずである。

ベビーフェイス効果を狙った表現

世の中ではたくさんの洗脳企業がこうしたベビーフェイス効果を狙った表現を駆使している。

例えば企業の代表者本人が生まれつきベビーフェイスである場合は仕方ないが、ベビーフェイスのタレントを起用したり、赤ん坊そのものや猫背感のある猫やうさぎを利用したりして、悪徳企業が企業イメージを粉飾していることもある。

赤ちゃんそのものや猫・うさぎそのものへ深いつながりや愛があるのならば良いが、そうした愛を偽る形で企業の広告に利用していることもある。

胡散臭い企業が童顔タレントをイメージキャラクターにしたり、政治家が赤ん坊を抱っこしている写真を使ったりするのもその一例であろう。

そうした「ベビーフェイス効果を狙った表現」を発見した時には、「あ、ベビーフェイス効果を使った誤魔化しだ」と思うようにしよう。

本質を隠し、あなたを騙そうとしているということであるから、その事に気づき「バカにするな!」と思うようにしよう。

と言っても、本当に赤ちゃんが好きだったり動物が好きだということが垣間見れたのであれば、それは好印象として持っておこう。

その場合は、「子育て日記」とか「うさぎとの生活」といったように単発ではなく継続して、しかも演出臭くないリアルな表現になっているはずである(それを悪用する策士もいるかも知れないのでまだ注意が必要である)。

そのケースも踏まえて考えると、ベビーフェイス効果を狙った偽りの表現は、相手を騙そうとしているだけでなく、赤ちゃんや動物への愛のある人を踏み台にしているということで相当悪徳な表現だと考えることができる。

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Category:心理学

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