カニの季節

越前ガニや松葉ガニはカニですが、タラバガニはヤドカリというのは有名な話です。

我が家では、僕が幼少の頃まで、カニの季節になると、越前町の親戚から胃が破裂するほどの越前ガニが送られてきたそうです。その後も、たまに食卓に並んでいました。

ということで、僕はカニがいくらくらいするものなのか最近まで知りませんでした。

越前ガニのコース

カニ刺し

カニ刺し

今年の初め、生まれて初めて自腹で越前ガニを食したのですが、結構な金額に少し驚きました。

本場越前町で、カニのコースが最低でも4000円から5000円近くします。高いものは数万円のコースでした。カニ丼ですら3000円くらいします。

ただ、実際に頼んでみるとカニ、カニ、カニのオンパレードです。

食べきれないほどのカニが出てきました。3万円のコースならどれくらい出てくるのか少し不思議になりましたが、僕が食べたのもかなり満足のいくものでした。

そして、京都に帰ってきて、もう一度カニを食べようかなぁ、といろいろ調べていると、越前町で食べたものと同じくらいのコースで、京都では価格が最低で倍以上しました。

カニに触れすぎてカニに鈍感になっていた僕は、カニがこれほどの高級食材ということを初めて突きつけられ、一瞬高いと思ってしまった越前町の「カニコース」が破格であることを思い知らされました。

越前DNA

ちなみに僕より「越前DNA」が濃いはずの父は、生魚が食べられません。寿司屋でもタマゴかかっぱ巻きばかり食べています。

理由を聞くと、昔に毎年越前に連れられて、一生分刺身を食べてしまったので、もう食べる気がしない、というものでした。

夏休み、親戚の「あまちゃん」に素潜りを教えてもらて、サザエを獲りに行っておやつにするという何とも憧れの世界を経験していたそうです。

ただ、僕はサザエがあまり好きではありません。

越前町に数回行ったうちのいつかは忘れましたが、サザエを食べて、あまりのエグさに吐いてしまった経験があります。

それから15年か20年ほど経ってから、当時の勤め先の飲み会で、サザエが出てきました。

「食べてみろ」と体育会系の上司に言われ、「食わず嫌いを治そう」という言い訳を自分にしながら食べてみました。

食べることはできますが、好んで食べるような味ではありませんでした。

やはり、僕の中で越前と言えば「カニ」限定のようです。

可児宏吉氏のカニコレクション


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