カクテルパーティー効果

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カクテルパーティー効果は、選択的注意のうちの音声の選択的聴取のこと。人間は音を処理して必要な情報だけを再構築していると考えられる。1953年に心理学者のチェリー (Cherry) によって提唱。

選択的注意 音声の選択的聴取

五感にはたくさんの情報が伝わってきています。そのうち音声情報も、たくさんのものが入ってきています。全てを把握しようと思ったらエネルギーが足りなくなるくらい信号の量は凄まじいものです。

その沢山の信号の中から、自分が意図したものだけが、自分の意識が捉えたものだけが自分の世界に入ってきます。

これは音声にかぎらず、五感の情報から意識の中の情報、言語上まで全てに言えることです。

商店街を歩くだけで、たくさんの情報があふれているはずです。

その中で道端の野草に目がいって写真を撮ろうかなぁ、と思うのはなぜでしょうか。

その対象に関心があり、それ以外のものに重要性をおいていない、ということです。

つまり、自分の世界は、自分が常に無意識的に取捨選択をしている現実よりも情報量の少ない「自分が選んだ世界」ということになります。

それを選ぼうと意図した自分の意識自体は、外界からの情報が組み合わさったものですから、自分で作り上げたものではありません。

そして、その意識自体も瞬間で変化しています。

その無意識の産物に振り回されないためには、無意識でやっていることに意識を向けることです。

呼吸だって無意識でやっていますが、「息を止めよう」と意図しただけで、肺の活動は意識のコントロール下に入ります。

自分に関係のある事柄に注意が向く

たくさんの人が雑談しているところでも、自分の名前や自分が関わっていそうな話、片思いの相手がしている会話などは、自然と聞き取ることができる。それだけ自分のことにしか関心がない、という意味もありますが、意識の向け方で、ノイズの中からでも音を選び取ることができるということは、意識の向け方で、大抵のものは捉えることができるということになります。

じゃあいっそ、心の内を探ってみてはいかがかしら、ということでインナーチャイルド云々の話が出てくるけど、それもエゴ視点。抑圧された欲求を探って解放するのはいいけど、それが本当の自分ってのはちょっと違うってことに気づいてる?光の玉が見えてるレベルじゃ、まだまだ浅いよ!エヴァンゲリオン…じゃなかった、エヴァンジェリストさん!

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