ついでと言ってはなんですが、「写真撮影、SNS投稿等はご自由にどうぞ」ということだったので、「旧敦賀港駅ランプ小屋」の写真を掲載しておきます。旧敦賀港駅ランプ小屋は、人道の港 敦賀ムゼウムから歩いて行ける距離にあります(が、駐車場もあるので近いですが車で行っても良いと思います)。
明治15年(1882年)に敦賀港駅の前身、金ヶ崎駅ができた時に建てられてたランプ小屋(なお、大正8年(1919年)に金ヶ崎駅は敦賀港駅と改称されたようです)。
レンガ造りのこぢんまりした小屋です。
なにやら赤と緑の物が見えます。
はて?どういった目的で使用されるものなのでしょうか?
蒸気機関車が使ったランプ
なーるほーどでーすねー。
赤と緑、2種類の色の灯火を汽車の前後に掲示して旅客列車や貨物列車などの区別を伝えていた、という感じのようです。
蒸気機関車が使ったランプ。
灯油ランプのようです。
戦後期のドラム缶
戦後期に暖房用の灯油を入れていたドラム缶。
灯油ランプ自体はランプの電化により廃止されていったようですが、このランプ小屋はレンガ造りで火事に強い構造なので、ランプ用の灯油置き場としては役目を終えたものの、暖房用灯油などの保管に利用されたようです。
石油缶
開業時明治15年頃の石油缶の復元複製。
昔の敦賀港の様子とランプ小屋新聞
〒914-0072 福井県敦賀市金ケ崎町1-19
公開日:2020.01.11
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