ふと薬局に行った時に「うむ。やはり漢字四文字で構成されたもので最も面白いのは『歯槽膿漏』やな」などと確認したりしているのですが、そんな自分を振り返ると「ああ今はすごく健全やなぁ」と思ってみたりします。
しかしながら先日、久しぶりに限界に来てキレてしまうというようなことが起こってしまいました。
理由は簡単で「休業日にもひっきりなしに連絡してくる人がいたから」です。
それが緊急事態ならばわかりますが、別に通常営業日に連絡しても良さそうな全く緊急性のないことを休業日に何度もメールや電話で連絡してこられたので思わず
「連絡しないでください」
と怒ってしまいました。
しかも、メール内容と同じことを数時間後に電話で確認してきたりするので、不思議に思っていたのですが、どうやらその奥にいる人に色々と責められて焦っているという感じのようでした。
何でも、何か他のことで若干のミスがあったようで、うちが関わっている案件についても「大丈夫ですか?」「本当に大丈夫ですか?」とつめてきているというような感じのようでした。
「念のため」
という言葉を100回くらい聞きましたが、休業日に対応するほどのことではありませんでした。
「焦っても始まらないじゃないか」
と冷静なときなら思うはずですが、焦っていると
「焦っても仕方ない」
という判断すら焦りによって狂ってしまうという感じになってしまうことがあります。
そんな感じで焦っても焦るほうが注意力が落ちます。
きっと「歯槽膿漏」を何とも思わなくなってしまうでしょう。
焦っている人を見ると、「焦っているのは辛いと思うし、できれば何とかしてあげたい」と思ったりもしますが、焦っている人の焦りに合わせても仕方のないものは仕方のないことです。
そうして休業日も連絡がきたりしてキレたりもしましたが、結局休業日明けにはなんともならず、その翌々日くらいに動き出すくらいの感じでした。
ということは、その人として休業日で刺激がない中であるからこそ、思考ばかりがぐるぐる働き、勝手に焦燥感を募らせ、増幅していただけということになります。
僕は怒るときは平気で怒りますので、個人的にはそれほど問題にならなかったり、問題が長引かずに済みますが、下手に相手に合わせてしまう人であれば、まさにブラック企業さながらになってしまうのではないか、と思ってしまいました。
まあそのように「休みの日が暇」ということによって、焦燥感が増幅してしまうという感じは、最近の自粛傾向がもたらすひとつの特性なのかもしれません。
普段はその人も休業日は休業日としてどこかで遊んだりして気が紛れるのかもしれませんが、どこにも行かず、他の刺激を受けることが少ないという感じが、仕事面での気がかりなことを増幅させてしまうのだろうというような感じです。
しかし、僕は何も焦っていませんし、焦りを部分的に請け負うという気もありません。しかしそれがなかなか伝わらなかったので、「今日はもう連絡しないでください」と怒ってしまったという感じになります。
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その人が焦っていても、「その人を焦らせている人」は、そんなことは気にせず過ごしていたりします。
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おそらく社会環境的な要因が、マインドコントロール要因をブーストさせてしまったのでしょう。普段なら考えられないようなほどの無駄な焦燥感を感じたので、一種のマインドコントロールを感じてしまいました。
しかしながらそれは「実質的に焦らせている人」の意図的なものというよりも、焦っている人の自爆感があります。
そのような感じで、環境要因による影響で、普段ならば考えられないような変な心理状況もよく起こってのかもしれません。
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