カテゴリー別アーカイブ: miscellaneous notes 雑記

miscellaneous notes 雑記

悪しき伝統や価値観

少し上の世代が持っていた悪しき伝統や価値観についてでも触れていこうと思います。 年齢的に僕は前後世代との狭間にいて、「社会をどう捉えるか?」にあたってちらほら混乱があったような気がします。 そんな中、悪しき伝統や価値観を「僕達世代で断ち切ろう」というようなことをした思い出もたくさんあります。 意味不明な暴力の否定 例えば、ボーイスカウ

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「目の前のたったひとりのために」という視点

「目の前のたったひとりのために」という視点さえしっかり持つことができれば、案外様々なことはうまくいきます。 しかしそんなことは何となくわかっているようなことで、使い古されたような印象もあります。ただ、そうした視点を持っているはずなのにうまくいかないということも起こり得ます。 その原因はいくつか考えられますが、ひとつは「目の前のたったひ

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人の尊厳と可能性

本投稿で「雑記」400投稿目となりました。ということで、「人の尊厳と可能性」についてより身近に、そしてより深く雑記らしい雑記を書いていこうと思います。 最近「プロ意識が欠如している」というか、「もうちょっとしっかりしろよ」という人によく出くわします。 まあ職業というものをどういうふうに捉えているのかによりますが、たいてい「お金のため」

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子供だましへの感想

某マンガ誌においてある特定のマンガに限らず、その雑誌系のアプリ版等の様々なマンガにおいて 「どうやら君は怒らせてはいけない人を怒らせてしまったようだ」 というようなセリフばかりなのは、編集の人がそれを指示しているからなのでしょうか? 子供だまし感はありますが、それはまあ別に構いません。 連載からしばらく経つと、安い性的描写を加えるとい

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どうしても取り戻したかった感覚

20代の頃、天川村に行ってから第一の覚醒が起こった時の僕は、その後の人生が全て明るいものになると思っていました。 (その覚醒の詳細は「最初に病が治った思い出の地へ」で触れていました) その調子で行けば、もしかするともっと明るい人生になっていたのではないか、とも思いますが、結局そこから寄り道をしてしまったのはなぜなのか、そして、なぜあの

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依頼主側の意図

自分の専門分野だけについて語り、依頼主側の意図を無視するような人によく出くわします。インターネットの普及により情報がパーソナライズされていった結果なのかもしれません。 これは商いに限ったことではありません。いたるところで「話が通じない」ということが起こっています。 専門性に特化していることは良いことのように見えますが、それによって盲点

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浦島太郎感からの脱却

ここ数年の僕は、まさに浦島太郎でした。ある程度頭が元に戻ってきた時、社会を見渡すと、「どこだここは?」というような気分になっていました。 コロナ環境やコロナ罹患、そして娘との生活とそれによる睡眠不足、母の脳出血等々、様々な要因によって頭が破壊され、一時的に世界の把握ができなくなりました。一度地に落ちたようなものです。その一部は「感染後

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ふと立ち寄る公園

思い出がたくさん詰まった公園というものはいくつかありますが、ふと立ち寄る公園があります。 最近、母が退院したので実家に行く機会が増えたこともあり、実家近くの公園にたまに寄ってしまいます。 昼間や夕方となればいつもは子どもがいたり営業マンがサボっていたりと、誰かがいるのですが、先日、珍しく夕方にも関わらず誰もいないという状況で公園のベン

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狂った情報を祓う

多少涼しくなってきてマシになってきている感はありますが、今年は高気圧による暑さが続いたせいか、狂った人をよく見かけます。 また、今年はなぜか身の回りで脳出血を起こす人が続出しています。 すごく細かいところで言えば、やたらと道に飛び出してくる人がいたり、一時停止や左右確認もなしに細い道から自転車が曲がってきたりというようなこともよく起こ

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人を動かす

人を動かす

よく「人を動かす」ということについて語られたりします(そういうタイトルの有名な本もありますね)。 ただ、本当は「動かす」というのではありません。普段の日常で考えると一番いいのは「人が勝手に動く」ということのはずです(本来それすら茶番です)。 人を動かすための変なやり方 しかしながら、世間ではどうしても人を動かすということにあたって、変

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男と男の一騎打ち

「男と男の一騎打ち」というような機会はさほど多くありませんが、やはり節目節目でそのような感じのことがちらほらありました。 大口の取引や、起業前に職場の上司と話した時等々もありますが、それらはさほど大したことはありません。 人生で一番の「一騎打ち」はやはり、妻のお義父さんに結婚の挨拶をしに行った時です。 ものの数分ですが、妻に対する気合

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不安の押し付け合い空間との縁切り

どうも社会において「不安の押し付け合い」をよく見受けます。これは各個人の問題ではなく、一時期の社会状況の変化とその時の情報汚染の影響だと考えています。 端的にはコロナ環境の影響です。その時についた「癖」とその影響による不安が根底にあります。 先に社会状況と情報汚染の影響の例について触れておきます。 体育会系の脳筋感や「脅して人を動かそ

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ドラえもん的視点

ふとドラえもん誕生の時の藤子・F・不二雄氏を思い出したのですが、その誕生の時の発想やマンガ自体が「現代の哲学がようやく追いついてきている視点」であることに気づきました。 大きく分けると ドラえもん誕生の時のF先生の思考 「タイムマシンがあったら未来の自分からアイデアをもらってくるのに」 という点、そして 「ドラえもんの世界自体がパラレ

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壊れそうな不器用な笑顔

壊れそうな不器用な笑顔は、それはそれで宝石のように煌めいています。無理をして笑う必要はありませんが、絵に描いたような素敵な笑顔でなくても、今にも壊れそうな、不器用な笑顔でも、それはそれで何か輝いて見えます。

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夫婦仲の秘訣

夫婦仲の秘訣は何ですか? というような話題がありますね。 「あれこれをしてくれる」云々、「こういうところがいいと思う」云々、様々な意見がありますね。 逆に仲の悪い人たちや「一方が当て馬のポンゴになっている夫婦」は「別れるに限る」というようなものもありますね。 しかし、どれも本質とは異なります。 答えを言いましょうか。 男側の自信です。

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話し相手が欲しい時

話し相手が欲しい時、話を聞いて欲しいというような感情が昂った時、普通は話し相手を探そうとしてしまいます。 たいていそんなふうに話し相手が欲しい、話を聞いて欲しいと思っている時は、何かしらの抑圧されたもの、鬱憤といったものが溜まっていたり、頭がまとまっていない状態だったりするので、聞いている側は面倒だったりします。 ほとんどの場合は、建

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ヒゲ、メガネの面白さ

ヒゲを生やして縁の太いメガネをかけている人を見ると、 爆笑してしまうんです。 そんなに自分を隠したい? それ、かっこいいの? かっこいいね。 きっと。 僕は思わないけど。 ヒゲ、メガネを発見して爆笑 特に行く気もないショッピングモールにたまたま行く用事があって行くと、 ヒゲ、メガネの人が子供を連れていたりするんですよ。 え、どこかの誰

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第2201回投稿記念

これで2201記事目になります。ブログ創設から2201回目の投稿ということで「第2201回投稿記念」です。小6事件という個人的な「続きもの」を投稿していたので「第2200回投稿記念」ではなく第2201回目の投稿となってしまいました。 前回の第2100回投稿記念は、2023年1月18日だったので、前回からの101記事は、1年半弱かけて投

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小6事件のその後 「絶交」

前回:小6事件⑤ 最終章「ともだち」の完成と「友だち」 とーもだち!とーもだち! さあゲームの始まりです。愚弄な同級生諸君。ボクを止めてみたまえ。 ということで、親友のおかげで部分的には落ち着いたものの、ともだち化は進みました。 思春期、第二次性徴期ということもあるでしょう。 僕は小6事件の張本人が、Aであることを記憶の中で封じ込めて

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小6事件⑤ 最終章「ともだち」の完成と「友だち」

前回:小6事件④ 行かないで愛しき人よ 女神さんがいなくなり、僕の「ともだち化」は加速しました。 そして中学生になりました。 入学の前後あたり頃の自分は、「女神さんが引っ越した先は親戚の家の近くだから住民票を移して自分も転校する策略」などばかりを考えていました。 上級生に喧嘩を売って、あえて痛くない程度に負けて「いじめられているから仕

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小6事件④ 行かないで愛しき人よ

前回:小6事件③ F先生A先生 ぼくはどうすればいいの? 「唆され立候補し自己投票した1票のみだった学級委員選挙事件」があった時、唆した当のAは「言い訳」をする程度、他の人は選ばれた人に意識が向き、一部の比較的仲の良かった同級生男子は若干気まずそうな空気を出した程度でした。 そんな中、机に伏せている僕に、ひとりだけ「大丈夫?」と声をか

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小6事件③ F先生A先生 ぼくはどうすればいいの?

前回:小6事件② 注目とニセモノの始まり 小学生当時、藤子不二雄両名、つまり F先生とA先生の関係に最大のあこがれを感じていました。まあその点は今でも変わりありません。 「小学生の時からずっと一緒で、さらにドラえもんやオバQ 、怪物くんを生み出している」 僕の中の理想です。 そんな友だちが欲しいのです。ただ、安定的に続くかは不安で仕方

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小6事件② 注目とニセモノの始まり

前回:小6事件① 事件と「ともだち化」の始まり とーもだち!とーもだち!僕の頭にある意味での「よげんの書」が出来上がりつつありました。 おそらく学級委員になったのは、少年野球をやっているZ君。人畜無害です。おそらく野球つながりで相当の票を獲得していました。 名簿の画像を送ってくれた同級生女子、― Cとしましょう。との話し合いの末、おそ

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小6事件① 事件と「ともだち化」の始まり

僕の中の全てではないにしろ、自我の3/4くらいは、20世紀少年で言うところの「ともだち」であり、デスノートで言えば「キラこと夜神月」です。熱血だったり、スマートだったりといったヒーロー側ではありません。 そのきっかけは、小学校6年生の頃の事件です。 それまでは生きていました。 ですがその時から、世界が歪みました。 傷つきすぎた僕はその

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紙に書き出すこと

紙に思考の内容を書き出すことで、思考はまとまり、感情は落ち着いていきます。できれば紙とペンでというのが理想です。書くと思考スピードが落ちます。その速度の低下が、本音を発露させやすくなるポイントになります。 本来の効果はそれだけではありません。自分自身への共感、理解、そして信頼に繋がっていきます。つまり根拠なき自信につながっていきます。

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声枯れの利用

現在副鼻腔炎が続いています。まあ娘の風邪がうつってそれからという感じなのですが、治りかけてはまた復活しということで、一ヶ月以上続いています。 日中は平気ですが、この副鼻腔炎は寝込みを襲ってきます。こちらは眠っているのでどうしようもありません。 また、日によっては鼻だけが苦しい時もあれば、喉に落ちてきて声が枯れてくるという時もあります。

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思い切る際の気合い

人間、短期的なストレスにはある程度対応できても、中長期的なものにはなかなか耐えられません。そして、短期的なストレスすら避けてしまうということの理由に「中長期的にかかるストレスを想像すること」が挙げられます。 ストレスというのは負荷であって、「暑いなぁ」とか「スクワットで太ももがきついぞ」といった身体的な負荷もありますが、精神の上でのス

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母の日に母と二人きり

母の日に母と二人きりになった時のことについてでも書いておきましょう。 昨日は母の日でした。だからというわけではありませんが、弟と母の様子を見に行きました。 普段は弟がよく面会に行って世話をしてくれています。 風邪をきっかけにしばらく気管支炎のようなものが続いていたので面会を控えていましたが、最近病院に行くと「夜に出る咳は単なる過敏反応

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おんぶ散歩の効用

最近いただいたご連絡の中で、娘や育児について触れられているものが結構あったので、おんぶ散歩の効用についてでも書いていきましょう。 こうしたものを書くのは俗に言うイクメンアピールのようで避けたいところですが(行政に定義されてたまるか根性ですね)、特に非公開にする必要もないので触れていきます。 ただ、僕は養子のうさぎ他、たくさんの動物のお

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知的障害者との沖縄旅行

僕は今までに沖縄に三回行ったことがあります。 一回目は、小学生の時です。祖父母を含めた家族+いとこで行きました。 三回目は、「ジュゴンの見える丘 2017」で触れていた通り2017年に行きました。 そして間の二回目は19歳の時です。病中に何故か知的障害者の支援施設からボランティアスタッフとして沖縄旅行についていきました。 僕には昔から

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