「そこがいいんじゃない!」あまりいい状況でないと脳が判断したとき、すぐさまその呪文を唱えましょう。口に出して言うとさらに効果的です。
アファメーションなどと言われます。言霊がどうのこうのありますが、あれも方便です。口に出してつぶやくこと、宣言すること等々は意識を無理やり方向づけることになったりします。
特別企画中(今のところ「自分なくし」だけですが)、一貫して多用している「アイツ」は自我のことです。
アファメーションは、自己宣言、自分への意思表示、決意表明などと言われますが、アイツの引力の影響下にあるときには、アイツの力を抑えるのに効果があります。
頭で考えていることすら、実は自分のほんの一部なので、ごちゃごちゃ言ってくるアイツを黙らせるのには一番いい方法かもしれません。
本当は最高の状態がデフォルトなのですが、アイツが「いや、違うよ、あそこをよくみてみろ。あれに比べたらお前は不幸だ」と難癖つけているにすぎません。
アイツのいいなりになっていると、感情は反応するので苦しくなってきます。苦しさの原因はアイツなのに、アイツは自分以外のもののせいにします。
「いやいや、違うだろ!」
と難癖つけてきたら
「そこがいいんじゃない!」
と、パワーで押し倒しましょう。
基本的に思考は言語を用いています。意識できる「意識」の中ではもっぱら言語で考えています。
それならば言語で押し倒しましょう。
「パートナーに選ぶならこんな人で、こんな仕事をしてて、これだけ稼いでいて。。。」と豪語していた人が、およそ唱えていた条件とはかけ離れた人とくっつくのはよくある話です。
「そこがいいんじゃない!」と情熱で押し倒しましょう!
―断言することによって脳はしだいに折れはじめます。「本当にそう思うのか?だったらしかたないけど」ここまでくればこっちのもんです。「そこがいいんじゃない!」今度は大声で言ってやりましょう。泣きながらでも。
うじうじ考えるくらいなら泣きながらでも言ってやりましょう。
「そこがいいんじゃない!」
「思い」を「切った」とき、自分の気持ちだけでなく、周りの状況も本当にすぐに変わります。
改バージョン⇒そこがいいんじゃない! 改
口癖が不安感を解消することがあります。言葉を徹底的につぶやいて口癖にしてみましょう。
思うだけよりも口に出して呟いていた方がより強固であり、何かしらに書き出してつぶやいているとより強力となるというは、アファメーションの原則のひとつということになっているようです。しかしながら、僕の場合は昔から口に出して呟いていると、向こうから勝手にやって来るというのが基本となっています。
最終更新日: