人間をロボット化しようとする流れ

最近知りましたが、某メーカーがAI搭載のカメラ付き肩掛けスピーカーでいろいろと提案してくれるような商品があるようです。人間をロボット化しようとする流れです。

色々と提案してくれるというのは利便性がありそうですが、結局はそのAI回答に反応するだけの人間を作るようなものです。まあおそらくネタで終わると思います。

手塚治虫氏がご存命なら真っ先にテーマにしそうな状況です。

AIの回答が問題です。近くのお店を提案したりするのはいいですが、その提案内容はどうやって決定するのでしょうか?

結局、広告等で媚を売らないと事業者もお客を獲得できないような流れになり、そういう業界が世界を牛耳るというような陰謀論に繋がりそうな商品です。

ただ、どのようなシーンで使うのかが疑問です。

端的な疑問ですが、デートに対するコーディネートの提案は良いとして…それを装着しながらデートまでは良いとしましょう。

装着しながらう◯こをするのでしょうか?

「便座に座りながら押せる便秘のツボは梁丘です。膝のお皿の外側の上端から指3本分上の位置にあります」

と指示されるのでしょうか?

まず外出中にカメラがむき出しのものを装着して人がたくさん出入りするトイレに入ることがアウトになるのではないでしょうか。

で、一番気になるところは、その後、それを装着しながら彼と「仲良し」をするのでしょうか?

「クジラまで平均的にはあと8秒です。頑張りましょう」

と応援してもらえるのでしょうか?

残念ながらこのようなものを使う気はないですし、今後娘に与える可能性はゼロです。

今後、仮に娘がこんな物を使う世の中に生きなければならないとすれば、どう声をかけていけばよいかということを思ったりもしましたが、さすがにそのような世の中にはならないような気がします。

Category:IT &Internet パソコンとか通信とか

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