アフォリズム 991-1000
- 991.男の支え
- 992.キング・オブ・ロック
- 993.作られた覇気
- 994.Z活性化の段階
- 995.お嫁さん
- 996.面白くない製品が生まれる背景
- 997.茶番
- 998.包括と慈悲喜捨
- 999.自我の反応の観察
- 1000.苦の消滅と自分
991.男の支え
女によって男を支えようとする者は、いかなる者であっても凡夫である。
992.キング・オブ・ロック
キング・オブ・ポップというものは成り立つ。
しかし、性質上、キング・オブ・ロックというものは成り立たない。
993.作られた覇気
脳筋の覇気など、筋肉によって上乗せされた覇気であり、土台は大したことがないものがほとんどである。
994.Z活性化の段階
殺し屋1モード、山田太郎モード、織田信長モード、暴君ネロモードを経て、修行者、覚者に達するという場合もあることを知っておいて損はない。
あまりにZが活性化すると、女はもちろん他者からの承認など必要がなくなり、依存するものが自然と消滅していく。
弱者の譫言など、怒りはおろか笑いすら生じなくなる。
ただし必然的に、本能をハッキングするための知能はある程度必要となる。
995.お嫁さん
お嫁さんは、お嫁さんというだけでかわいい。
うさぎさんは、うさぎさんというだけでかわいいように。
996.面白くない製品が生まれる背景
面白くない製品が増えた背景には、事前に動向ばかり気にするようになったから、つまりマーケットインに偏りすぎていることにある。
なぜそのようになったのか?
それは「誰かに怒られるから」
997.茶番
まあまあ。すべてが茶番だと思って楽しみたまえ。
998.包括と慈悲喜捨
包括するものの広さが異なるゆえ、慈悲喜捨に沿っているからといって完全に正しい判断や選択になるとは言えない。
999.自我の反応の観察
「自分は」、というより「この自我は」というように少し捉え直すと観察がしやすいかもしれない。「この自我は今そのように反応した」ということをただ流れるように観察するといったイメージである。
1000.苦の消滅と自分
自我が機能しても、その判断と心が関係しなければ、苦は生じ得ない。
感情パターンの癖に応じて感情が生起するのは、現象をありのままに見ずに、自我を通して見て判断するから、ということならば、判断をせずに現象をそのまま見れば苦は消滅するということになる。
そんなことでこの苦しみが無くなるかって?
あ、そこにまた「自分が」が入っただろ?
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