
物事の極端さや中途半端さ
何となくですが、近年は物事が極端です。 いや、別に近年に限ったことではないのですが、特に最近はそんなことを思います。 ある意味で中途半端な感じもします。 様々な業界で人手不足ですが、それほど豊かであるというわけでもありません。使える人材が偏っているというような感じでしょうか。 働いたら働いたで長時間労働になり、そうでなければかなり薄給になるということも極端です。 独り身なら独り身で時間とお金を持て余し、家族がいたらいたでカツカツになる、

残暑の音色
音楽テーマかなと思いつつも乱文的雑記にしようと思います。 最近盆が過ぎたからか、ラジオからフジファブリックがよく流れてきます。 若者のすべてと茜色の夕日。 若者のすべてに関しては、少し前までは「志村氏の声じゃないバージョン」だったので嫌気がさしていましたが、最近流れてくるのは志村氏の声。 それだけで少し嬉しくなります。 ― 様々なものの原点回帰を感じます。 意味不明な偏りを経て、結局元通りに戻っていくような、そんな気がしています。 ―
OpenAI GPTBotをブロック
投稿前にまずお知らせがあります。 OpenAI GPTBotをブロックしておきました。 つまり今後投稿する内容はすべてChatGPTには見せないということです。 ということは、ChatGPTの回答の材料として利用させないということであり、この空間の独自性を高めるということになります。 僕の中のChatGPTの定義はいくつかありますが、 一応列挙しておきます 人が出した情報を勝手に自分のものにする盗人 頭の悪い人たちを賢くなったと錯覚させ

思わぬ角度からもたらされる爆笑
先日、ちょっとだけ連投した時に、本当はもう一つくらい投稿する予定でしたが、「寝かせたほうが面白いだろう」と思ってあえてやめておきました。 で、その内容を書くのかというと、それもまた違います。 「それが吹き飛んでしまった」というのが事実です。 何となくですがその前日まで、どこかで「相手の方がよく知っているだろう」というような萎縮があったような感じでした。 AI(人工知能)・LLM(大規模言語モデル)関連であったり不動産・金融関連であったり

意図を阻害するもの
本来は意識の向きや意図に沿って面白い現象が次々に起こっていきます。 ただ、こうした意図を阻害するものがあります。 意味のあること、役に立つこと、何かをした気分になるもの… 判断の上でおこる様々な基準、それらはすべて基本的には意図を阻害するものです。 「学習は意味のあることだから重要である」ということで向いていないことでもやらされます。 「それは人の役に立たないことだからやめておきましょう」といって何かの意図が妨害されます。 そしてよくあ

人間をロボット化しようとする流れ
最近知りましたが、某メーカーがAI搭載のカメラ付き肩掛けスピーカーでいろいろと提案してくれるような商品があるようです。人間をロボット化しようとする流れです。 色々と提案してくれるというのは利便性がありそうですが、結局はそのAI回答に反応するだけの人間を作るようなものです。まあおそらくネタで終わると思います。 手塚治虫氏がご存命なら真っ先にテーマにしそうな状況です。 AIの回答が問題です。近くのお店を提案したりするのはいいですが、その提案

捨て身と自己愛の矛盾
捨て身と自己愛の矛盾とその先にあるものについて触れていこうと思います。 「思い切り」というものは、その最高地点が玉砕のような捨て身でありつつ、なぜそれを選択しているのかという点で因を観察すると深い部分で自己愛があります。 これは同レベルで照らし合わせると矛盾になりそうなところです。 カルマ、悪業云々を根拠に苦行をするというのは、まさにこうした捨て身と自己愛の矛盾がふんだんに含まれています。 苦行によってどうなりたいのかと言えば自己愛に基

朧気ながら見えつつあるもの
最近同じようなことを思っている人によく会います。 結局、相手が答えを持っているわけではないのですが、現在の自分の思考が客観的に見えます。 そうなると、もう八割程度終わったようなものです。 とにもかくにも今現在の体験を全力で感じることが大切です。 瞑想的に集中を高めすぎると日常生活を送ることが難しくなります。 なので、今現在の体験を全力で感じるということが日常との折り合いの中では最も適しています。 それこそがエントロピー増大への対抗になり