小6事件④ 行かないで愛しき人よ

前回:小6事件③ F先生A先生 ぼくはどうすればいいの? 「唆され立候補し自己投票した1票のみだった学級委員選挙事件」があった時、唆した当のAは「言い訳」をする程度、他の人は選ばれた人に意識が向き、一部の比較的仲の良かった同級生男子は若干気まずそうな空気を出した程度でした。 そんな中、机に伏せている僕に、ひとりだけ「大丈夫?」と声をかけてくれた女子がいました。状況を理解してくれた唯一の人です。 それまで同じクラスになったことはなく、話したのも初めてでした。なのでこの人が自分に投票しなかったのは仕方がないとも思いまし

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小6事件③ F先生A先生 ぼくはどうすればいいの?

前回:小6事件② 注目とニセモノの始まり 小学生当時、藤子不二雄両名、つまり F先生とA先生の関係に最大のあこがれを感じていました。まあその点は今でも変わりありません。 「小学生の時からずっと一緒で、さらにドラえもんやオバQ 、怪物くんを生み出している」 僕の中の理想です。 そんな友だちが欲しいのです。ただ、安定的に続くかは不安で仕方ありません。 その当時でも他のクラスに「クラスの同級生たちよりもっと仲の良い友だち」はいました。 ただ、今のクラスにも4年生くらいの時は毎日遊んだ友だちがいました。しかし彼は僕に投票し

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小6事件② 注目とニセモノの始まり

前回:小6事件① 事件と「ともだち化」の始まり とーもだち!とーもだち!僕の頭にある意味での「よげんの書」が出来上がりつつありました。 おそらく学級委員になったのは、少年野球をやっているZ君。人畜無害です。おそらく野球つながりで相当の票を獲得していました。 名簿の画像を送ってくれた同級生女子、― Cとしましょう。との話し合いの末、おそらくZ君だったということがわかりました。 そこで、ある程度納得がいきました。同じクラスには少年野球組が多く、ある程度仲の良かったやつも野球つながりでそっちに流れたということです。 それ

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小6事件① 事件と「ともだち化」の始まり

僕の中の全てではないにしろ、自我の3/4くらいは、20世紀少年で言うところの「ともだち」であり、デスノートで言えば「キラこと夜神月」です。熱血だったり、スマートだったりといったヒーロー側ではありません。 そのきっかけは、小学校6年生の頃の事件です。 それまでは生きていました。 ですがその時から、世界が歪みました。 傷つきすぎた僕はその事件を「捏造」していました。記憶に蓋をするための捏造です。 小学6年生になってしばらく経ったある日、学級委員を決める選挙的なものがありました。 そうしたものはいつもスルーしていたのです

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紙に書き出すこと

紙に思考の内容を書き出すことで、思考はまとまり、感情は落ち着いていきます。できれば紙とペンでというのが理想です。書くと思考スピードが落ちます。その速度の低下が、本音を発露させやすくなるポイントになります。 本来の効果はそれだけではありません。自分自身への共感、理解、そして信頼に繋がっていきます。つまり根拠なき自信につながっていきます。他の側面で見れば、思考を書き出すことは、ヴィパッサナーのひとつの類型として考えることもできます。思考を観察するということですからね。 ブログ投稿もその役割がありましたが、やはり長年運営

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アフォリズム 1031-1040

アフォリズム 1031-1040 1031.なんとか走れるとしても 1032.先にやめる 1033.信念の脆弱性 1034.「守る教育」をする側に求められるもの 1035.合理性の追求の果て 1036.大声や全力疾走 1037.自分に合った寝具 1038.家庭に生活費を入れるということ 1039.妄想と体験 1040.自我を宥めること 1031.なんとか走れるとしても パンクしたままでも一応なんとか走れるけどさ、やっぱり先に直してから走った方が良いんじゃないの? 1032.先にやめる 「こんな世の中にした奴らが悪い

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