白詰草の花冠

お金がなくて、売るものもなくて、近くに生えていた野草を摘んでちょっとした花束にして「誰かが買ってくれないだろうか」と思うようなイメージが浮かんでくることもあります。

それはそれでいいんです。

それをちょっとした飾りにしたら、お店に人が入ってくるだろうか、なんてな期待をするというのもいいんです。

「ああ、お金にはならないか」と諦めるというのもいいんです。

「人を喜ばせた分だけお金が入ってくる。とは言うけどさ」

なんてな気分もいいものだと思います。

そんなことを思い出すと、白詰草の花冠を思い出したりします。

人生で白詰草の花冠を作って頭に乗せてくれた子が二人います。

高校生の時の彼女と今の妻ですね。

そんなことをしてくれたのは人生でこの二人だけです。

ちなみに後で知りましたが、全く関係がないと思っていたこの二人には共通点がありました。

それは同じ幼稚園だったこと。

もしかしたら同じ先生に教えてもらったのかもしれません。

もちろん娘はその幼稚園に通っています。

Category:miscellaneous notes 雑記

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