
ひらたけ サイド
横から見た平茸(ひらたけ)。ヒラタケというだけあって他のきのこと比べて平面的です。きのこの分類上、平茸(ひらたけ)は、ヒラタケ科ヒラタケ属であり、ブナシメジはシメジ科シロタモギタケ属、本シメジはキシメジ科シメジ属(ダイコクシメジ・大黒占地)ということで全く異なる種のようです。
「エイ」のような形をしていますね。
鳥が羽ばたいているようにも見えます。
もりのキッチンきのこ ひらたけ(しめじ)を栽培

もりのキッチンきのこ ひらたけ(しめじ)
もりのキッチンきのこ ひらたけ(しめじ)
家庭菜園きのこシリーズということで、きのこ栽培キット「もりのキッチンきのこシリーズ(森産業)」です。ひらたけ編ということで、しめじを育てています。(といってもブナシメジや本シメジとは別物です)
ひらたけ(平茸)のきのこ栽培キットには、国産広葉樹を粉砕したおが粉と穀物を主原料とした栄養と種菌が入っています。
本体に赤玉土をかぶせて水分を供給していけばきのこが生えてくるという、楽しい栽培キットです。
ひらたけの栽培温度は10~18℃、夜間は15℃以下のようですが、一応室内で栽培しています。
育ち始めるとどんどん表面が白くなっていきます。
ところで、しめじをはじめ、きのこ類はどれくらいの寿命なのでしょうか。
植物に関しては多年草や一年草など、たまに語られることがありますが、きのこはわかりませんね。
ひらたけ(しめじ)成長過程

キッチンきのこ ひらたけ(しめじ)成長過程
キッチンきのこ ひらたけ(しめじ)の成長過程です。
ヒラタケがどんどん成長してきました。赤玉土が見えなくなってきました。
このひらたけは、どんどん成長して、すごいことになってきました。
平茸(ひらたけ)の成長

ひらたけ
平茸(ひらたけ)ってこんなにでかいの?
「もりのキッチンきのこ」には、ひらたけ(しめじ)と書いてあったので、一応しめじをイメージしていましたが、ものすごい大きさです。
平茸に対する「しめじ」の名
その謎を調べてみると、僕の知っている「しめじ」は、現代のメジャー「ブナシメジ」「本シメジ」であり、この「ひらたけ(しめじ)」は「ヒラタケシメジ」ということで、昔「香り松茸味しめじ」にあやかって「シメジ」として売られ、メジャーだったシメジということです。
個人的な感想にはなりますが、味的にはやはり「ひらたけ」よりも「本しめじ」の方が圧倒的に美味しいと思っています。
(厳密には植物ではありませんが植物カテゴリに入れておきました)