「雪雄」は京都市左京区の宝ヶ池にいたガチョウです。長年宝ヶ池公園のアイドルだったガチョウの雪雄は、2017年1月9日に亡くなりました。
宝ヶ池のガチョウ「雪雄」の写真などをまとめておこうと思います。ひとまず「ひとこと」に分散していた画像をまとめつつ少し追加してみました。
宝ヶ池のアイドル、ガチョウの雪雄。
なお「雪雄」という名は僕が勝手に呼んでいただけですのであしからず。
かなり前から一応知っていましたが、はっきりとコミュニケーションを取るようになったのはこの写真の頃からです。昔はガチョウが2羽か3羽いたような記憶がありますが、この頃は既に1羽のみでした。
季節によっている場所は変わりますが、概ねボート乗り場か菖蒲園の方にいました。
やはり白内障なのでしょうか。昼間に見ると目が白くなっていました。
ガチョウ(鵞鳥)はアヒルや白鳥とよく間違えられますが、雁(がん)の仲間です(正確にはガチョウは家禽化した雁です)。
養子のうさぎにいつもよくやる「遠隔歯軋り」を日中の宝ヶ池で、ガチョウの雪雄にやると、見事にうたた寝をはじめました。
単純にうたた寝するだけでなく、よだれを垂らしていました。気の通う動物ならだいたい大丈夫なようです。なお、僕はガチョウの声が出せるので多少のコミュニケーションをとることができます。本来は非言語ですが、雪雄とは、若干ガチョウ語で話すことができると言った感じです。
雪雄はガチョウです。アヒルではありません。

雪雄T
ガチョウの雪雄への想いを形に!ということで、雪雄Tを作ったこともありました。
また写真が出てきたら追加してしまうかもしれません。
ガチョウの雪雄が剥製になったという案内
宝ヶ池公園に掲げらていたガチョウの雪雄が剥製になったという案内。暗かったためうまく撮れませんでした。
宝ヶ池子供の楽園事務所に剥製があるようです。
→行ってきました。
2019年3月、子どもの楽園事務所に行ってきました。
子どもの楽園は、大人だけでは入園できませんが、事務所内に入って剥製になったガチョウの雪雄を見ることはできます。
最後にガチョウの雪雄に会った日のこと
僕が最後にガチョウの雪雄に会ったのは、その1ヶ月くらい前、2016年の11月末頃でした。
その頃は例のごとく冬の雪雄スポット「宝ヶ池の菖蒲園」の方にいました。
寒くなってきたからか、少し元気がない様子でしたが、その次に宝ヶ池に行ったときには、もうガチョウの雪雄の姿はなく、狐坂側の案内板に雪雄が亡くなった旨が記されていました。
2017年8月某日宝ヶ池に行った時に知ったのですが、雪雄は宝ヶ池のアイドルとして伝説となり、剥製になって子供の楽園管理事務所にいるそうです。
案内によると、右側入口にいるそうですので、今度昼間に行って見に行こうと思います。
なお、子供の楽園の開園時間は9:00から16:30です。
レジェンドとなった雪雄に会いに行きましょう。
ガチョウの雪雄へ。今までどうもありがとう。これからも宝ヶ池を見守ってくれよ!
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