アフォリズム 881-890
- 881.何度も読み返すこと
- 882.仕事と気持ち
- 883.話したい話
- 884.全力への評価
- 885.経路を開く
- 886.余計な考え
- 887.取り越し苦労
- 888.多世界解釈への制限
- 889.罵詈雑言
- 890.もういいよ
881.何度も読み返すこと
気に入った本を何度も何度も読み返していると、その本の中に含まれている考えが自分の中で当たり前になっていく。
882.仕事と気持ち
仕事が順調に行くということを含めて、それら現象は気持ちに応じて、そして、意識の向きに応じて現れていく。
「これを扱うのか…他社のものの方がいいじゃないか」と、どうも気持ちが乗らない場合は、仕事を変えても良い。
良いところを見つけようとして、それでもやっぱり見つからないときは、堂々と他の仕事に移る方がいい。
883.話したい話
各人の「話したい話」が食い違いやすい環境にあるのならば、いっそ自分は何も話さないくらいの姿勢の方がやりやすいかもしれない。
884.全力への評価
「目の前のことに全力を尽くす」ということは、たいてい評価されるが、全力で脱力し、思考を放棄し、思いを手放すということが軽視されてしまうのはなぜだろう?
885.経路を開く
快く行えるのであれば、できるだけ外に出て、色々なものに手を出してみると良い。そうすると様々な経路が開く。
その場所から何かが生ずるという安易な期待など放棄して、現象の間口を開いておくと良い。
気持ちが開けば開くほど、嬉しい物事は入ってきやすくなる。
886.余計な考え
余計な考えは、ある観念が解放されるまで何度も頭を巡る。
887.取り越し苦労
そこに向かって自分が踏んでいくステップは、たかが知れている。
888.多世界解釈への制限
「無限の世界」というものに対して、どこか空間的、数量的な限界があるのではないか、と思っていないかい?
889.罵詈雑言
仮に罵詈雑言を浴びせられたとすれば、爆笑させてもらうだけである。
890.もういいよ
もういいよ。
もう頑張らなくていいよ。
公開日:2023.10.03
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