そこがいいんじゃない!
そうやって「アイツ」を押し倒すと、現状が変わった時に、アイツは隙をついてきます。
「そこがいいって言ってたよね?」
アイツはどんな時でもどんな局面でも利用してきます。
矛盾してるよね?
「今はそこがいいって言ってた状況と違うけど、どう?矛盾してるよね?おかしいよね?どっちなの?」
と、詰めてきます。
そこで「うううっ」となってしまう前に、間髪入れずに
「そこがいいんじゃない!」
またもや押し倒してやりましょう。泣きながらでも。
「ねぇ、自分でもおかしいと思わない?」
「そこがいいんじゃない!」
「ごまかしてないで認めなよ」
「そこがいいんじゃない!」
何度でも言ってやりましょう。
昨日までの思想との矛盾
人が変わりたくないと思ってしまう理由に、昔の自分の行動を正当化したいというものがあります。
もう資格マニアでいることは馬鹿げているということに気づいた時に、ふと頭をよぎります。
いろいろなものを犠牲にして手に入れたものが無駄だというのか?
あれだけ頑張っていた自分の行動は間違っていたということなのか?
友人にエラソーにあんなことを言っていたのに、そいつにもう見せる顔がない。
そんな時にも言ってやりましょう。
そこがいいんじゃない!
ああそうだとも!そこがいいんじゃない!
パワーで押し切ってみましょう。
いずれそんな押し倒しも必要なくなります。
それまでの間は、耐久戦のように粘ってみましょう。
そのうち、アイツは根負けするどころか、モノも言わなくなってきます。
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公開日:2014.06.10
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