千里浜なぎさドライブウェイを越えて向かったのは宇宙科学博物館「コスモアイル羽咋」です。
能登半島UFOの町にある宇宙科学博物館ということで、きっかけはこちら。
特に宇宙や宇宙船などに興味があったというわけではなく、モルダーとスカリーの影響です(昨年の末頃から今年の春までの間にシーズン1~6まで観ました。この影響によりUFOを「ユーフォー」と言わずに「ユーエフオー」と言ってしまうようになりました)。
コスモアイル羽咋は、宇宙開発や惑星探査活動の歴史・機材の紹介等々がメインですが、UFOデータベースやSETI(セチ、地球外知的生命探査)サミットブース・UFOサミットブース等UFOに関する情報や宇宙人模型などがあり、若干Xファイル寄りです。
入場券を買って進みます。
するとさっそく…
細かなところにまでこだわり。
エレベーターの中にも仕掛けが…
宇宙科学展示室
コスモアイル羽咋の宇宙科学展示室です。以下の模型などが展示されています。
- マーキュリー宇宙船
- ヴォストーク宇宙船
- ルナ/マーズ・ローバー
- モルニア通信衛星
- アポロ司令船
- アポロ月面宇宙服
- ボイジャー惑星探査船
- RL-10 ロケットエンジン
- アポロ月面着陸船
- ルナ24号月面着陸船
- バイキング火星着陸船
マーキュリー宇宙船
アメリカ初の有人宇宙船「マーキュリー宇宙船(マーキュリー宇宙カプセル)」。宇宙船というよりも宇宙カプセルで、居住空間の容積は2.8立方メートルと内部はかなり狭く、ぎりぎり一人が乗り込める程度の広さです。
ヴォストーク宇宙船
旧ソビエト連邦の宇宙船「ヴォストーク(Восток)宇宙船(ヴォストーク帰還用宇宙カプセル)」。
ボストークは1号から6号まであり、ボストーク1号は、「地球は青かった」で有名なユーリイ・ガガーリンによる人類初の有人宇宙飛行がなされた宇宙船です。
ルナ/マーズ・ローバー
無人月面探査車・無人火星探査車のNASAルナ/マーズ・ローバー。
モルニア通信衛星
旧ソビエト連邦の通信衛星「モルニア1号通信衛星」。コスモアイル羽咋に展示してある通信衛星モルニア(モルニヤ:Молния)は、旧ソ連がバックアップ機として製作した本物の機体のようです。
アポロ司令船
アメリカ合衆国のアポロ計画用に開発された宇宙船の司令船「アポロ司令船」。アポロは司令船・機械船で構成されており、人が乗るのはこの司令船で3名の宇宙飛行士が乗るようです。
アポロ月面宇宙服
総重量80kgのアポロ月面宇宙服。月面の重力下では14kg程度。
ボイジャー惑星探査船
NASA(アメリカ航空宇宙局)による太陽系の外惑星および太陽系外の探査計画「ボイジャー計画」で使用されたボイジャー惑星探査船(ボイジャー惑星探査機)。
RL-10 ロケットエンジン
アメリカ製の液体水素燃料エンジン「RL-10 ロケットエンジン」。
アポロ月面着陸船
アメリカのアポロ計画において宇宙飛行士を月面に着陸させ、帰還させるために開発された宇宙船「アポロ月面着陸船」。
ルナ24号月面着陸船
月の石を持ち帰ることに成功した旧ソビエト連邦のルナ計画で使用されたルナ月面着陸船「ルナ24号」。
バイキング火星着陸船
NASAが1970年代に行った火星探査計画「バイキング計画」で使用されたバイキング火星着陸船(火星探査機)。
UFO・宇宙人
大半が宇宙船系ですが、ちらほらUFO・宇宙人系のコーナーもあります。
宇宙人の映像
典型的な宇宙人。
宇宙人模型
Xファイルを思い出す宇宙人模型。
ロズウェル事件の宇宙人
モルダーの口から幾度となく聞いたロズウェル事件。
UFO写真ギャラリー
並びにはUFO写真ギャラリー。
UFOデータベース
さらにUFOデータベース。
そして…
月刊ムー
コスモシアターにて
プラネタリウム型映画館コスモスシアターにて「宇宙への第一歩」を観ましたが、途中から複数回爆睡しかけ、毎度自分のいびきで起きるという感じになってしまいました。
コスモアイル羽咋
〒925-0027 石川県羽咋市鶴多町免田25
開館時間:8時30分~17時
休館日:火曜日(8月1日~8月31日は無休)
コスモアイル羽咋(公式サイト)
宇宙人サンダーくんのクイズに答えるとプレゼントが貰えます。
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