基本的にダンスというものに寒気を覚えるものの、一部例外があり、エアロビ笑点やタイムスリップショッピングダンスなどは、「あほぼんの象徴」として、別口で感性をくすぐるものとなっています。
エアロビクス的な動きや音楽は、80年代を思わせる雰囲気と相まって、僕にとっては爆笑の対象となったりするわけです。
その根底に流れているものは、やはり資本主義経済、シロナガスチ○ポ的な「あほぼんの象徴」であるからこそ、という感じがします。
すなわちそれは、彼らお得意の略奪や資本主義的合理化の果てにあるものは、「暇でやることがなく、エアロビクス的なことで、楽しみを見出すくらいしか無い」ということが象徴されている感じがする、というようなものです。
「資本主義的に略奪し、食べ物の遺伝子まで組み替えて豊かになったものの、行き着く果てはエアロビクス」ということになります。
つまりそれは、「あほぼん」という感じになります。
それを現代の世界目線で考えたときの象徴がエアロビ笑点やタイムスリップショッピングダンスの面白さに込められている、と個人的には思っています。
とりわけエアロビクスについては、
「体的にきつい、きつい、きつい、でもそれがいい、それがいい、イエスアイキャン!」
に対して
「一生懸命がかっこいい!一生懸命がかっこいい!」
という声援をおくりながら、誰の何の役にも立っていない自己満足に面白さを感じていたりします。
「特に誰の何の役にも立っていない」という部分はその人の趣味なので別に問題ではないものの、かつては侵略して物理的に強奪し、その後資本主義によって土地や金融資産、それに基づく権利等々によって「子孫は楽に生きられる」ということを目指した結果が「あほぼん」であり、その自己満足感が面白いと言うような感じです。
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