雪柳(ゆきやなぎ)は、バラ科シモツケ属の常緑低木です。春に小さな白い花をたくさんつけます。
桜とともに川沿いに植えられていることが多いので、春には桜のピンクと雪柳の白が彩る風景を楽しむことができます。
雪柳(ゆきやなぎ)は、コゴメヤナギやコゴメバナと呼ばれることもありますが、コゴメヤナギは、小米柳(ヤナギ科ヤナギ属)という種があり、コゴメバナは、蜆花(シジミバナ)を指す場合もあるので、混同を避けるためそうした呼称を利用する時は要注意です。
雪柳の花
咲き始めの雪柳の花。緑に白、だけではないカラーコントラストがいいですね。
雪柳(ユキヤナギ)は、春前くらいからたくさんの花をつけますが、花が咲き始の頃のこのコントラストが好きです。
咲き乱れる雪柳
春になり咲き乱れる雪柳。
雪柳の葉
雪柳の葉です。長細い葉をしています。
よく見ると少しギザギザが付いています。
花が落ちた後の雪柳。これはこれで味わいがあります。
学名:Spiraea thunbergii
バラ科
公開日:2020.03.23
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