セロリ(celery)は、 セリ科オランダミツバ属の植物です。発音からセルリー、セレリィなど、その他、オランダミツバ(三つ葉もセリ科)、清正人参(キヨマサニンジン 名称の由来は肥後熊本藩初代藩主、加藤清正氏から)などと呼ばれるようです。
ヨーロッパ原産で茎は30cmから80cm近くの高さまで成長します。スーパーでもおなじみの香り高い香味野菜であり、セロリスティックとしてそのまま食されたりサラダに添えられたりということが多いですが、スープやソースに使用されたりもします(我が家ではセロリは積極的なソース作りの際に使用します。主にトルコ系ヨーグルトベースのソースなど)。
何度も瀕死状態になりながらも、毎年春になると葉をつけるセロリ君です。毎年冬にはしなしなになって弱りますが、春頃になるとまた少しずつ復活してきます。
さすがに土壌の影響で生命力が減少してきていると思うので、多少の土を追加しておきました。メキメキと光合成中です。
枯れたのかと思えば毎年生えてきて成長してくれる姿を見るのが嬉しかったりします。
セロリの花
セロリの花です。白い小花を球状に数多く咲かせます。
だいたい夏から初秋にかけて花をつけます。
ここからできた種が風で飛んで少し離れた場所でセロリが生えてきたりもしました。
あまり与え過ぎはよくないようですが、セロリはうさぎに与えることができる野菜の一つです。
セロリから根が出てきたので葉挿ししたのが始まり
セロリを育てだしたのは、冷蔵庫の中のセロリがいつの間にか根を出していたので、「いっそのこと育ててみようかな」と思ったのが始まりです。
しばらくは水耕栽培という感じで、根本だけ水につけて根がたくさん生えてくるのを待ちました。
その後プランターの中の空いているスペースに挿して完了です。
たったそれだけでどんどん葉が成長し、花をつけて実を結びました。
その後しっかり根付いたセロリは冬になると枯れたかのようになりつつ、春になると復活するという感じです。
一度寒波の時にやられてしまいましたが、花をつけた後に飛んだ実から子孫が勝手に生えてきたりしていています。
セリ科
- セリ科セリ属 芹(せり)
- セリ科ミツバ属 三葉・三つ葉(みつば)
- セリ科シャク属 チャービル
- セリ科ミシマサイコ属(ホタルサイコ属) 三島柴胡(ミシマサイコ)
最終更新日: