過ぎ去りし豪雨に捧ぐ

過ぎ去りし豪雨に捧ぐ

(2008年06月09日02:55)

俺も、空飛んでいいか。

機械を使うと、機械に気を使うから嫌なんだ。

誰に可愛がられなくても、一羽の猛禽がいい。

勇猛に凛と立ち、時に大空と一体になる。

全てが鳥瞰図に見えてもいいだろう。

醜さも憂いも傍観しようじゃないか。

戯言はもういい、御託も聞き飽きただろう。

雨音が漏らす吐息に、その誘惑に溺れてみよう。

美しきものは純粋で、官能的でなければならない。

Category:miscellaneous notes 雑記

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