毎度の事ながら榛名山にはもちろん行くのですが、「秋名下り」の溝落としは夜のお楽しみということで、昼間の榛名山・榛名湖に行きました。
溝落としとか溝走りとか言われる側溝に引っ掛ける走り方は、この付近に行かないとあのタイプの側溝自体がありません。イニシャルDの実写版も「秋名」の撮影は新潟のようですが、このタイプの側溝はおそらく近畿圏にはありません(個人的に確認したことはありません)。
昨年の記事
さて、まずは榛名山ロープウェイです。
榛名山ロープウェイ
榛名山ロープウェイ「榛名高原駅」です。秋名コースこと群馬県道33号線を登り切って長い直線である「榛名湖 メロディライン」にて「静かな湖畔」を聞いた後(ちなみに滋賀県の琵琶湖大橋でのメロディは「琵琶湖周航の歌」というマイナーソングです)、榛名湖の方に進むと榛名山ロープウェイの駅、榛名高原駅につきます。
駅前には馬がいて乗馬ができるようです。
まずはこんなところから、榛名富士に登ります。
ロープウェイ乗り場はこのような感じです。
榛名富士山頂駅までの料金は、大人一人往復で840円ですが、片道440円という表記もありました。山頂に登ってからわかったのですが、歩いて登ったり降りたりできる道もあるようです。
ちなみに榛名山麓の観光案内のチラシの割引で、840円が800円になりました。
営業時間は、9:00~17:00(4月~11月) (のぼり最終 16:30)で、15分間隔での運行でした。冬場は、9:00~16:00(12月~3月) (のぼり最終 15:30)のようです。
山頂までの所要時間は、2分50秒と短めです。しかし急勾配を上がって行く時に見える風景はなかなか見応えがありました。
そしてぐんぐん登ります。
榛名湖が「ほぼ一望」できます。残念ながら「秋名コース」を一望することはできません。
そして榛名富士山頂駅に到着。
榛名富士山頂はやはり空気が清々しかったのを覚えています。一緒にロープウェイに乗った他の乗客は、次の便ですぐに帰って行きましたが、「もったいないなぁ」という感想です。
もちろん山頂から望む景色もキレイですが、たくさんのキレイな花々が咲いていました。
そんな中、ロープウェイの滑車を見て、高校生の時の物理の先生を思い出す大人一名。
そして、少しひんやりした山頂を、さらに歩いて「さらに山頂」の榛名富士神社のところまで行きました。
この日は曇りでしたが、晴れた日や早朝や夜なんかはもっとキレイなんだろうなぁと思いながら、関東平野や上州の山々などなどを見渡していました。
榛名山ロープウェイ
〒370-3348 群馬県高崎市榛名湖町845-1
2019年には登山道で榛名富士を登ってみました。
榛名湖
榛名山ロープウェイを降りて、もちろんですが榛名湖畔に行きました。藤原とうふ店の豆腐の配達先が見えるボート乗り場のところです。
イニシャルDのゲームでは「公道最速伝説」の第一ステージに「秋名湖」としてこの榛名湖の周回コースが出てきますが、あれほどすんなり周回はできません。ボート乗り場から豆腐の配達先までの間は少し異なった道になります。
こんにゃくアイス
そしてすぐに向かったのが毎度のことながら向かう「榛名ロッジ」です。榛名湖のボート乗り場のすぐ横です。毎回ここで、「上州こんにゃくアイス」を食べることになっているのですが、アイスの冷凍庫に向かうと、こんにゃくアイスがありません。
お店の人に聞くと、工場の火災か何かで、「上州こんにゃくアイス」は生産終了したそうです。
楽しみが一つ減りました。
頭文字Dのお菓子シリーズ(土産)
毎回この榛名ロッジで頭文字Dのお菓子シリーズを買うということになっています。一応毎年一台ずつ買っていくということにしているのですが、今回は写真左のシルエイティ、そして写真中央のFD3Sを買いました。
頭文字D いちごキャラメル シルエイティ
「頭文字D いちごキャラメル シルエイティ」です。
碓氷峠の佐藤真子の愛車ですが、碓氷ではなく榛名で買いました。シルエイティは、180SXの前部を姉妹車種であるシルビア(S13)のものに変えたものです。
この紙箱にもきちんと前には「SILVIA」後ろには「180SX」と刻まれています。なお、姉妹車種であるS13型SILVIA(シルビア)、180SX(ワンエイティエスエックス)は共に日産車です。
頭文字D チョコレートクランチ FD3S
「頭文字D チョコレートクランチ FD3S」です。
毎回、県道4号線赤城山の麓らへんの店にはあまり行かないのですが、あの辺りでも売っているのでしょうか。こちらも今回「榛名ロッジ」で買いました。
デザインを見る限りこちらは頭文字D後期のデザインですね。
シルエイティは碓氷峠の佐藤真子、FD3Sは赤城山の高橋啓介なので、今回に限っては榛名には関係ありません。
頭文字D ミルクキャラメル AE86
毎年おなじみとなったイニシャルDのお菓子、「頭文字DミルクキャラメルAE86スプリンタートレノ」です。パンダトレノですが、カラーリングを見る限りでは比較的初期の頃のハチロクですね。
確かに頭文字Dは後半になると遠征ばかりで、あまりこの「秋名」が題材になることはなかったので、当然といえば当然かもしれません。
頭文字DミルクキャラメルのAE86スプリンタートレノに関しては昨年と一昨年買いました。毎回買うと賞味期限のラベルで、買った年度がわかるので、ちょうどよい記念です。
頭文字Dはやはりおカタイところでは歓迎されないのでしょうか、今のところ榛名ロッジと、18号線沿いの「おぎのや」でしか、この土産を見たことがありません。
最終更新日: