人生屈指の息苦しさ

先週くらいに娘から鼻風邪をうつされてから、その後副鼻腔炎になりました。僕の中ではこの、原因菌を「XX(幼稚園名)の悪魔」と呼んでいます。

それで耳鼻咽喉科にも行っているのですが、秋というものは行楽のシーズンということで、祭りのようなものが多く、休日もいろいろと出かけざるを得ないことが多い季節であり、なかなか完治しません。

息苦しさからか、クラリスロマイシン(抗生剤)の副作用なのか、その療法なのかはわかりませんが、かなり怒りやすくなります(ちなみに娘はクラリスロマイシンを飲むと怒りやすくなります)。

ただ基本的にこの状態になった時は、「言語を使用しない」ということをしているので、実際に怒ることはさほどありません。

ただ、そんな中、XXの悪魔は追い打ちをかけるように幼稚園祭りというものをスケジュールに組んできました。

僕は僕で副鼻腔炎、しかも今回は頬骨に「殴られたような痛み」が伴うタイプで結構ダウン状態であり、妻も妻で歯がおかしくなり、激痛でダウンしていました。

僕のほうが若干マシだったので、娘を幼稚園に迎えに行きました。

そこでいろいろと相談をしたのですが、やはり「悪魔が巣食っているのではないか?」と思うような構造を突きつけられました。

それは以下のような構造です。

  • 幼稚園祭りにおいて、各ブースで保護者のいずれかが1時間手伝いをしなければならない
  • 手伝いに来ないのであれば、子どもももろとも、祭りに来るな
  • 祭りの事前購入チケットはすべて返金なし
  • 子どもは元気になっているが両親ともダウン
  • 手伝いをしている間、誰も子どもを見てくれないので、手伝い終了後に一時帰宅して再度連れて行くか、もう片方の親が連れて行くしか無い

そこで担任に相談をしてみましたが、

「他の人に代わりをやってもらう連絡などがあるので、お母さんが無理ならお父さんがお願いします」

という回答で終了です。

ここで問題になるのが、

娘は祭りを楽しみにしているということ

です。

しかし、単に連れて行くということはできず、「祭りに来るなら手伝いをしろ」という条件が付けられています。

僕単体なら、「さようなら」で終わりなのですが、構造的に厄介です。

「ボーダーフリーさん」にうまく相手の思い通りに強制されているような気がして、ものすごく嫌な気分になりました。結局境界知能レベルの段取り力を持つ相手の要求のほうが通っている、ということですね。

XX is a Border Free,Border Free,Border Free!

というBGMのもと、究極的には祭りに行かないということで、様子を見ました。

融通が利かない公務員並の仕組みづくりの下手さです。

結局妻が「手伝い」に行き、当日、僕が娘を連れて行くことになったのですが…

台風などの影響もあり、大雨です。

園庭が使えず、室内だけになったため、人口密度が祇園祭レベルです。

高湿度ということもあり、僕の副鼻腔は限界を超え、息ができないレベルになりました。

人生屈指の息苦しさ、身体的な苦しさでいえば歴代トップ10に入る苦痛です(1位はもちろん懺悔タイムです)。

そそくさと事前購入チケット分を消費し、妻の手伝いタイムが終わって、食事だけとって、僕一人で帰ることになりました。

祭りの中、様々な方に挨拶をされましたが、会釈すら苦しすぎて、まるで相手を嫌っているかのような素振りになってしまいました。

そこで、帰ってから妻に

「今日はいろいろな人に会ったが、決してあなたのことが嫌いなのではなく、副鼻腔炎で苦しかっただけだと伝えておいて」

と言ったら、僕が言うまでもなく

既に何名かの方(娘の友達のご両親など)から

「ご主人の具合は大丈夫でしょうか?」

という連絡が来ていたようです。

「ええ、両親ともダウンしているのですが、というところの回答が、『他の人に代わりをやってもらう連絡がめんどくさいので、あなたが出ればいいじゃない』というものだったので、仕方ないですね」

と言ってもいいし言わなくてもいい、ということを伝えておきました。

それから、気づいたのですが、僕は一人で家に帰ってから、一気に副鼻腔炎がマシになりました。

多湿、人の密集、子連れの緊張、様々な要因が考えられますが、ここでわかったことは、「交感神経が働きすぎると、薬の成分や免疫が患部に届きにくい」ということです。

首から上の部分が緊張していると、当然そうなります。ちょっとしたことですが、そのちょっとの差が長時間続くと、結果が変わってきます。

ひとりでいると、鼻が通りますが、娘と接していると詰まっていきます。

つまり、なかなか治らないのは「緊張」です。

具体的名称は避けておきますが、副交感神経を働かせる薬を砕いて1/4だけ飲むと(これは内科の主治医に指導されています)、黄色い鼻水が透明になります(マネはしないでください)。

黄色い方が、状態が悪く、透明の方がまだマシという証です。

そのうち、鼻水が出なくなります。

普通に考えるとおかしいですが、ここからわかることは、副交感神経を働かせて交感神経の過剰な働きを抑えないと、抗生剤や免疫もうまく働けないという可能性を示しています。

単純に「寝ていた方が良い」ということになりますが、スーパーファザコンの娘はすぐにあとを追いかけてきます。

なので苦肉の策です。

Category:miscellaneous notes 雑記

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