終わって疲れているとき、その一日の仕事や、一生の仕事を反省すると、だれでも普通は憂鬱な観察をするに至る。これはしかしその一日や一生のせいではなく、疲れのせいである。 曙光 317 前半
朝は思考が働き、夕方は感情が働く、というようなことがよく言われます。確かに頭は午前中のほうが働きます。しかしパソコン作業は深夜のほうが捗ります。
「なぜなのか」ということを考えた時に、数日にわたってなぜなのか観察してみることにしました。
生理的なことは知りませんが、個人的には「物音がしない」ことと、誰かがやって来て邪魔をされる確率が低い、という点がありました。
ノートを書く時に書いている所、特に内容を見られていると思うと集中力が減るような感じがします。
そのような具合でパソコンの場合、モニタはオープンですから見られ放題です。見られて嫌というわけではありませんが、気が散ります。
また、部屋を閉めきっていてもやはり物音は聞こえてきます。車の音なんかは顕著です。我が家は大通りから少し距離があるので、深夜ともなると車の音はほとんどしません。それでも昼間に近くでトラックなどが通ると意外とよくわかります。
営業マンが一軒ずつ飛び込み訪問なんかをしていると、その声が聞こえるので「後三軒くらいでうちにくる」という緊張感が高まります。
夕暮れの判断、夕方の疲労感
さて、夕暮れの判断です。
夕方の疲労感は単に動いた分だけの疲労感だけではありません。昔は全然実感がありませんでしたが、外回りをしている時に感じたのが、特に真夏だと紫外線なのか何なのか、日光が結構疲れをもたらすということです。
日光を浴びるとパワーが漲りますが、強い日差しを浴びすぎるとすさまじい疲労感がやって来ます。暑さだけではありません。太陽の光によって夕方にはすごく疲れているはずです。
強い日差しを避けると露骨に疲労感がマシになる
試しに強い日差しを避けるために、半袖ではなく長袖に変えてみてください。一日くらいでは実感が無いかもしれませんが、特に外にずっといるような仕事などであれば、露骨に疲労感がマシになるはずです。
紫外線の強い日であれば、肩から腕にかけて日差しを遮断するだけで、疲労感が全然違います。
そういうわけで、外回り時代は真夏でも長袖を着ていました。何なら移動中はドライビング手袋のような薄手の手袋などをするともっといいでしょう。
暑さ対策に「脇だけ空洞かメッシュの長袖」でも作ればいいのにと思います。
運動会の時の疲れは、ただ単に運動したからというわけではありません。
あの日差しもあの疲労感に寄与している、といった具合です。
ただ、よく知られていることですが、日光に浴びること自体はビタミンDを生成したり、「セロトニン→メラトニン」など、ホルモン生成に欠かせない要素となります。ある程度は日光を浴びたほうがいいですし、あまりに「もやし生活」をしている場合は、逆に積極的に日光に当たるくらいのほうがちょうどよかったりします(日差しが強いときこそ日光浴)。
夕暮れの判断 曙光 317
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