タグ別アーカイブ: 思い出

私的な思い出

ストレンジ カメレオン

ストレンジ カメレオン

いくら歳を重ねたとしても、 時代が変わろうとも、 この曲を頭から離したくない。 この体から、 心の奥底から、 離すわけにはいかない。 何年たってもこれは揺ぎ無い。 全てに変化が訪れる事は避けられない。 環境も状況も 感情も理念も 主義も主張も 身体も感覚も この世に溢れる全ての価値も それでも、 それに逆らうことが愚かだとしても、 死ぬ間際に桜井のように全力で歌いたい。 心の奥底から冷や汗と涙が湧き溢れる。 出し惜しむことなく全力で走ることができる。 そんな気がする。 明日のことを考えて、 来年のことを考えて、 遠

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LITTLE BUSTERS

トルコのレストランで昼食をとっていると、その前の大通りを盲人が通っていきました。 レストランの店員は少し走りながら、彼に近付いてその肩を抱いて、次の交差点まで彼を誘導しました。 そして走って戻ってきて仕事につきました。 「できる範囲でやる」 いい手本を見せてもらった気がします。 With the kids sing out the future Maybe kids don’t need the masters Just waiting for the little Busters ネパールのカトマンド

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カーニバル(ダクシンカリ カーリー祭)

カーニバル

一般的には祝祭、祭りという意味になるようです。 でも最近では「フェスティバル」が多用されることが多いと思います。 その理由は、「フェス」と言いたいから。僕は寒気がしますが。 祭りの中で一番印象づいているのは、ネパールに冒険に行った時に訪れたダクシンカリのカーリー祭です。 ダクシンカリ カーリー祭 ネパールに滞在している時です。 ダクシンカリという町でヒンドゥー教のカーリー神を祀る生贄の儀式があるようで、現地の人に連れて行ってもらいました。 「ダクシンカリに行ってみるかい?祭りがある」と。 「ぜひ、行きたいです」 「

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この世の果てまで

この世の果てまで

19 実は英会話を8年ほど習っていたのですが、未だに中学生レベルです。 今までネパールやイスラエルなど数カ国を冒険に出ていますが、僕が初めて海外に行ったのは19歳の時でした。 海外に行きたいけどなかなか踏み出せず、全力でくすぶっていた時のことです。 英会話のレッスン中、先生が突然聞いてきました。 「海外に行ってみる気はあるの?」 「行きたいですね!」 「じゃあいつ行くの?」 「いやぁ、とりあえずお金が貯まってから」 「いつまでにいくら貯まったら行くの?」 「そうですねぇ・・・2ヶ月後くらいですかね」 「じゃあ2ヶ月

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巴里の女性マリー

巴里の女性マリー… 巴里(パリ) えー、 。。。 行ったことがありません。 マリー 。。。 えーっと 。。。 知り合いにはいません。 自分で決めたルールの割に、既に窮地に立っています。 巴里の女性マリーか。。。 どうですか、このグダグダ感。。。 巴里の女性マリー 『巴里の女性』(パリのじょせい、原題:A Woman of Paris)は、1923年公開の長編サイレント映画。監督、脚本、製作はチャールズ・チャップリン。  一気に逃げてみました。 映画なんですね。今知りました。 今度観てみようと思います。 SYNCH

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放浪しちゃえば?

もちろん全てではありませんが、一気に旅の写真を追加してみました。サムネイルをクリックで個別画像に移ります。 放浪しちゃえば? 20代前半の頃です。 やはり病に伏せていた僕が、本ばかり読みあさっていた時です。 当時は特に観念論と唯物論の対決が頭の中で繰り広げられていました。 そんな折です。 何の記念日でもないときに、当時の彼女が、高橋歩氏の「LOVE&FREE」をいきなりくれました。 「放浪しちゃえば?」 帯に書かれたその言葉に一気にぐっときたように記憶しております。 ― 「行きたくてもお金がないなぁ」 株で

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動物園の帰り道

幼き日の動物園の帰り道、僕はお母さんに手を引かれて東大路通りを歩いていました。 そこで通りかかった中古レコード店の店先のダンボールで見つけたドーナツ盤に惹かれました。 昔からあまり物を欲しがらない僕が、かつてないほどに強請ったのを思い返します。でも、買ってはもらえなかったのです。 その記憶はいまでも鮮明に残っていて、あの道を通るたびに幾度も思い返したものです。 現在の僕は、人に強請ることはありません。 そして、その気になれば、オークションなどで手に入れることはできます。 しかし、それでは意味がありません。 たまたま

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あの日のおにぎり

おにぎり 字を見ただけで温かい気持ちになります。 食べると必ず胃酸過多になる母校の食堂の通称「胸焼けおにぎり」 思わずなぜか年数回は無性に食べたくなる弁当箱の「蒸れたおにぎり」 上海で温めて食べることを初めて知った「全家」の店員との「友情のおにぎり」 おにぎりにはたくさんの思いがあります。 どういう感情かよくわからない感情 仕事柄、お客さんからテキストを配布いただくことがあります。 たいていは文章を書く仕事をされているわけではないので、どうしても文体はキレイではありません。 それでも、なぜか見分けが付きます。 自分

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正しい「思春期」

一般的に、身体の変化に動揺し、自我が芽生え、それまで自分と世界の区別がつかなかったものが、分け隔てに気づき大人になる成長過程、というふうに言われます。 身体の変化に動揺し、と上品に言っていますが、男の場合は、○玉による支配が顕著になるだけです。 そんな思春期には、ホルモンの影響による精神の変化もありますが、知能の発達による「矛盾や理不尽の発見」といったものも起こります。それまで大人側がごまかせていたものが、ごまかせなくなるというようなことが起こる時期というふうに考えることもできます。 「反抗期」という言葉に含まれる

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まほろば気分にひたろう

まほろば気分にひたろうということで奈良県について。 まほろば なんだか日本のよさ、日本語のよさが出ている言葉ですね。 素晴らしい場所とかいう意味らしいですが、どうしてもこの言葉を見聞きすると、奈良県のことを思い出します。 特に北葛城郡とか、桜井市とか、天川村を思い出します。 京都の猛暑の中の「極楽の余り風」もいいですが、奈良の「まほろばの風」もなかなかいいですね。 みどりの中をささささっと流れる風は、なんとなく「まほろば気分」を感じさせてくれます。 極楽の余り風 まほろばキッチン 先日、JAならけんのまほろばキッチ

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磯をかぐ

僕はイカが食べれません。 ついでに言うと磯臭いものは全てダメです。 カニ味噌などは絶望的です。 あとエビの殻も無理です。 越前町 群馬県も大好きですが、福井県も大好きです。 特に越前海岸ですね。 思いっきり磯のにおいをかぐと、本能が反応するような気がします。 十代の時にバイクで越前町まで行ったことがあります。 それも12月です。しかも夜です。 僕は250ccでしたが、もうひとりの友達は50ccというツワモノです。 途中で小雨が降ってきて、日本海の突風と相まってまさに嵐の中「しおかぜライン」を走りました。 ダウンジャ

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動物はエライという境地

何かをエライとかエラクナイとかは考えないほうがいいのですが、「お題をまるごと流用」なので、そのままのタイトルでいきます。 昔、病に伏せていた頃、当時の彼女が京都市動物園に連れ出してくれました。 当時の僕は、ひたすら本ばかり読んで何事も難しく考えていて、何なら思考の限界まで極め尽さないと納得しないふしがありました。 その時の知識と思考鍛錬がいまでは財産と言えば財産ですが、人生で最も苦しんでいた時期でもあります。 本を読んでいないときはずっと考え事をしています。 その内容も「今度の休みはどこに行こうかなぁ」ならかわいい

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サプライズ

よく「流行ったら終わり」というのを聞きます。 すごくわかりやすいことです。 たとえば神奈川や東京で、一部の人たちが支持していたサーフブランドがあるとしましょう。 最初はそういう雑誌に載ったりして「おお!」と思われますが、ブランドが小規模、もしくは海外からの輸入数が少なくて等々の理由でみんなは手に入れることができません。 じゃあ、もっと欲しくなります。 それはそれでいいのですが、問題はそこから起こります。 短期的な儲けに走って、今までのお客さんを大事にすることなく、たくさん売ろうとしてしまいます。 そして、大型スーパ

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ぐんまけん!

ぐんまけん!

僕は京都人ですが、大好きな県があります。 それは群馬県です。次は福井県ですね。 地域ブランド調査たるものがあります。 あれは偏見の塊だと思っています。北関東は最下位クラスばっかりです。 あんなサイトに被リンクなんて渡したくないので、恐縮ですが、「地域ブランド調査」で検索してください。 市町村別に見たときに北海道の市が4つも入っています。 おそらく北海道出身の人が運営しているのでしょう。 まったくあてになりません。 もちろんinitial D 群馬県の峠は本当にこっちとは比べ物にならないほど面白いです。 勾配がすごい

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