タグ別アーカイブ: 思い出

私的な思い出

天体観測と望遠鏡

今夜は月が真ん丸です。月を観測するには良い条件がそろっていますね。先日の長野県や群馬県で見た星空も綺麗でした。なんせ峠ですからね。特に長野県はすごかったように記憶しています。流星群の時期でもないのに星が流れに流れまくっていました。 一時期、本当に思いつく限りの「欲しいモノ」を買いあさっていた頃があります。思いつく限りといっても、そんなに高いものは買いませんでしたが、ついに特に欲しくもない「体脂肪計」などを買った頃です。何かを忘れているような気がして、大阪で数時間物色してみました。 望遠鏡を購入 そしてVixen(ビ

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岸和田少年愚連隊

先日、中学生の時にテープが擦り切れるほど観た「岸和田少年愚連隊 BOYS BE AMBITIOUS」(1996)を改めて観てみました。ナインティナイン主演のやつですね。 観てみました、というような流れは苦手です。なぜならブログなどのタイトルが「○○に行ってきました」「○○観てきました」というのはおもんないグループのような気がするからです。俗に言う「踊ってみた、歌ってみた」の類の親類ですね。 結局、消費者の域を一切出ない感じが寒いのでしょう。 特に面白く書いてくれるわけでもなし、ただ「○○しました」という「報告」に近

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ケンシロウ

心にググっと群馬県 2014 番外編

心にググっと群馬県2014は、福井の敦賀から岐阜の高山というルートを選択したので、福井県の九頭竜湖にも行きました。湖ばかりですね。 ここで食べたまいたけの天むすのおかげで、しばらく「まいたけブーム」がきそうです。京北町もまいたけがよく採れるようなので、定期的に買いに行きそうな予感がします。 この九頭竜湖へ向かう途中、林道に迷い込みました。 パジェロのような車でないと走ってはいけないような道で、崖にも関わらずガードレールがありません。 なんなら地図にも表示されないようなところでした。 「それでも道がある限り、行ける!

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寝観音

心にググっと群馬県 2014 嬬恋村 鬼押出し園

浅間山を望みつつ、岩ばかりの園、鬼押出し園。 1783年(天明3年)の浅間山噴火の溶岩によってできた岩々。 寝観音 そして有名な寝観音 鬼押出し園から観ると確かに寝観音という感じがします。 鬼押出し園を巡る 岩肌の先は樹海のような森ですね。 ヒカリゴケ ヒカリゴケという、蛍光塗料で塗ったようなコケが生息していました。 浅間山観音堂 よく考えてみるとキングオブファイターズのあいつが出てきそうなステージですね。   鐘楼堂 すぐ脇には鐘楼堂があります。 不可解な岩 そして不可解な岩 これは明らかに ということ

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榛名富士

心にググっと群馬県 2014 榛名~伊香保~赤城

秋名下り 榛名湖といえば藤原拓海が茂木なつきとデートしつつ、決意表明を述べるところです。 同じ位置からふと見渡せばとうふの配達先とされる場所も見えます。 榛名山の下り(県道33号)伊香保方面は、とうふ屋のパンダトレノで有名な道ですが、現在は凸凹だらけのキャッツだらけでまともに走れません。といいつつも、もちろん軽く流してきたのですが、かまぼこならまだしも本当にデコボコで「ほわんほわん」となります。 ルートはおおよそこんな感じですね。 連続ヘアピンの手前からほわんほわんが始まります。 星と月と榛名富士 夜は夜で、星と月

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富岡製糸場入口

心にググっと群馬県 2014 富岡製糸場

世界遺産登録になったばかりの富岡製糸場に行きました。富岡製糸場は群馬県富岡市にあります。1872年に開業した日本最初の本格的な器械製糸の工場です。 富岡製糸場の世界遺産登録のニュースを聞いて、諸手を挙げて喜べない自分がいました。 「混むかもしれない」 それだけの理由だったのですが、特に混むこともなく行けました。駐車場自体は空いていましたが、富岡製糸場からは少し距離のあるところにありました。 もちろん館内は人でごった返していました。 〒370-2316 群馬県富岡市富岡1−1 富岡製糸場館内 開業当時の繰糸所、繭倉庫

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碓氷峠めがね橋

心にググっと群馬県 2014 碓氷~妙義

碓氷峠ということで、ひとまずはこちらめがね橋(碓氷第三橋梁)です。 イニシャルDではきちんと碓氷のコースにちらっと出てくることで有名ですね。 碓氷峠の碓氷コースは、群馬県安中市と長野県軽井沢町を結ぶ国道18号の旧道の方になります。 めがね橋は上に登ることができるのですが、登るとこのようにコースがまるわかりです。 インパクトブルーの佐藤真子が夜な夜なシルエイティで攻めていた所ですね。 頭文字Dのゲームでは碓氷のコースは周回コースになっていますが、もちろん長野県と群馬県を結ぶ道なのでぐるぐる周るわけではありません。 今

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黒部ダムの観光放水2

黒部の太陽

黒部ダム これからしばらくは、「普通のブログ」っぽいことが続くでしょう。どうしてもそうなってしまいます。すごく普通です。しかも画像が多い、というパターンが続きそうです。 群馬へ行くにあたり、滋賀県そして今回は福井県、岐阜県、長野県を経由しました。 経由するだけではもったいないということで、黒部ダムへ行きました。 黒部ダムの存在を知ったのは、中学生の時です。岸和田少年愚連隊という映画の中で、岡村隆史さんが言ったセリフで初めて知りました。 その映画は何度も繰り返し(年4回ほど)観ていましたので、当然にそのセリフも何度も

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蓮の花 烏丸半島蓮の群生地

蓮の群生

先日、滋賀県草津市にある、からすま半島の蓮の群生を見に行きました。からすま、と聞いてイラッとするのはおそらく京都人だからですね。 滋賀県には新宿橋や天満橋があり、この日もまた「烏丸」といいとこ取り感が否めません。 烏丸半島蓮の群生地 さて、蓮の群生地ですが、観光バスできたのでしょうか、老後の余生を送る獣の群れをたくさん見かけました。 老後にやることがなくなって遊んでもらう分にはいいのですが、竹田城の立ち入り禁止場所に入ったりするような類のことはもちろん、現役世代の邪魔だけはしないで欲しいといつも思っています。 琵琶

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ある時なんばの片隅で

ある時なんばの片隅で

土地柄か、何人かの芸人の友人がいるので、そいつらと飲んでいたときのことである。友人の後輩が突然言い出した。 「底辺の世界を見てみますか?」 底辺のイメージといえばミナミの帝王に出てくるような借金に追われたような人たちの世界のことかと思えば、「底辺の芸人」という意味だった。 「いやぁ見ても仕方ないかな。あれでしょ?オーディションライブとかに出てるような若い子でしょ?」 そう返したが、「いや、もっとすごいのがいるんですよ」という言葉に惹かれ、大阪ミナミの雑踏の中を歩くことにした。 歩みを進めると、雑居ビルの中に、パイプ

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ほんの少し感傷的な昼下がり

数年前と比べてガラっと変わったことがあります。 一切単独ではお酒を飲まなくなったこともそうですが、ムキになることがなくなったことがその最たるものでしょう。 いまでも、瞬間的にはムキになりますが、長期的にムキになることは一切無くなりました。瞬間的といっても、ほんのわずかな時間というわけではなく、数分程度でしょうか。 それは、誰かへの怒りという類のものから、「頑張ろう」という気持ちも含めて、すべてがゆるゆるになってきました。「頑張ったところで…」というような消極的な類ではありませんが、あまり何事にも力は入りません。こん

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キープ・オン・バカさ 改

中学二年生くらいの頃の夏休み、友人と二人で滋賀県の近江八幡まで自転車で行きました。左京区の八瀬というところで後輪がパンクし、そのまま「途中」を越えて、下りに入るとチューブが外れて後輪に絡まり、なんとかちぎったものの後輪はホイールのまま近江八幡まで行くのでした。 今思うと狂気です。しかし、その頃から何か変わったでしょうか。何かは確かに変わったでしょう。でもやはりそのアホさというよりも思い切り、脇目も振らず前に進む情熱のようなものは変わっていません。 その頃、お金は全然持っていませんでしたが、色濃く過ごせた時期だと思い

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オナニー期とトンチンカン期

インドには古くから男の一生を”学生期・家住期・林住期・遊行期”と分ける考えがありました。 ― 学生期にはさらにオナニー期、トンチンカン期が含まれていることはあまり知られていないどころか新説です。 精神分析で有名なフロイトには賛否がありますが、「なるべく上品に」という義務教育の領域を離れ、性欲動についてきちんと彼なりに包み隠さず研究したところは、「西洋のみうらじゅん」としてもっと評価されてもいいのではないでしょうか。 何でもかんでも「上品」を気取ると、本質的な抑圧が見えません。 フロイトによる

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青春なんて 改

小学生の時はよく広河原という京都市唯一のスキー場に行っていたのですが、それからは修学旅行くらいでしかスキーをしていません。一応、スノーボードではなく、ずっとスキー一本です。スノーボードはしたことがありません。そして、今年の初め、10年以上ぶりの久しぶりにスキーに行った時です。 夕暮れ、まもなくスキー場が閉まるという頃、僕は非常に尿意をもよおしていました。閉場間近ということもあって、山の上の方の施設はだんだん閉まり始めました。トイレとなると麓のメイン施設しかありません。 僕は迫る尿意に耐えながら、久しぶりに直滑降で猛

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まほろば気分にひたろう 改

奈良に住む友達は、実家が旅館ということもあって、付近の観光情報に関しては「プロ」の領域に入っています。 頭塔(ずとう) 頭塔(ずとう)は、奈良市高畑町にある土製の塔。1辺30m、高さ10m、7段の階段ピラミッド状の構造をしている。奈良時代の建造で、東西南北の各面に石仏を配置する。1922年(大正11年)、国の史跡に指定された。 『東大寺要録』の記録では、奈良時代の僧、実忠によって造営されたという。そこでは「土塔」(どとう)と表記されている。一方で、平安時代の『七大寺巡礼私記』以来の、玄昉の首塚である、という伝承もあ

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すこぶるブルーな日には 改

生きてる時に終わるのか、死んだ時に終わるのか、それはまちまちですが、全てのモノや人、自分と関連する事象とはいつかはお別れしなければなりません。 愛別離苦 とりわけ愛着のあるもの、愛の対象となるものとのお別れについて、アイツは「悲しいこと」と判断しますが、悲しんだところで何をどうこうはできません。 「愛を持ち、悲しんだところでどうにもできない」 その事実をしっかり見ていたのなら、焦る必要もなくなり、モノへの執着もなくなり、思い返せば全ては流転していた、同じように見える人や現象も、すべて同じものではなかった、それをつな

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ゆかたビフォーアフター

浴衣というものは何のためにあるのでしょうか。 旅館に泊まって浴衣で寝ると、昔はほぼ確実に翌朝下痢になっていました。足を冷やすとダメなはずなのに、「足は無防備でいけ」という仕様になっています。 朝方になると必ずぐちゃぐちゃの浴衣姿と、5時に下痢で起こされる僕がいました。頭寒足熱の精神はどこにもありません。 特に、帰る予定が二軒目三軒目と飲みに誘われ、スーツなどのままビジネスホテルに泊まった時などは最悪です。 スーツのまま寝るわけにはいかず、どうしても選択肢は浴衣のみになります。 ビールで胃は冷え、アルコールで胃腸はや

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人は何度のリバイバルを経験するのか?

最新家電信仰という現象もたまに見かけますが、古いモノ信仰というのもたまに見かけます。 古いほうがデザインが逆に斬新だったりしますが、そういう路線をもう一度作って欲しいというのはたまに思います。 2000GTやS800はなかなかシブいです。 FC3Sも結構かっこいいと思います。イニシャルDの高橋涼介の愛車ですね。 最新のWRX STiも結構好きです。 CR-Z(mixiでおもしろいプロモーションをしていましたね)のことを父に話すと「俺らの時のCR-Xやろ?」と知らされました。 父はCELICA 1600GT、4代目プ

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何も変わらないこと

中学生の時の卒業アルバムに、ある女の子が寄せ書きしてくれました。 「ずっと今のままのあなたでいてください」 そういった旨のメッセージをくれました。 同級生他、学校近くの交番のおまわりさんにも書いてもらったりしましたが、そのメッセージだけはなぜか時折思い返します。 ― 一時期、おしゃれというか服にある程度のお金をつっこんだことがあります。 それから数年経ちましたが、最近ではそんなにこだわることをしません。 そんな中、ふと鏡を見てみると、中学生の時と同じような格好の自分に気がつきました。 カラーバランスや服の緩さなど、

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動物はエライという境地 改

うちには現在、養子のうさぎがいます。 そして昔、うちにはインコがいました。セキセイインコを漢字で書けるほど(脊黄青鸚哥)、無類のインコ好きなのですが、最初に共同生活を始めたのは小学校2年生の時でした。 一番長生きした「ピーコさん」は、14歳まで生きました。 よく動物の本などではインコの寿命は7歳から10歳と書かれていますが、僕は嘘だと思っています。おそらくクレーム封じのために、短めに書いているのだと思っています。 インコは、鼻の色で性別がわかるのですが、幼児期には、はっきり色が出ていません。 ということでオスですが

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御室八十八ヶ所 景色

御室八十八ヶ所

先日、御室八十八ヶ所に行きました。 さよなら私に出てくる仁和寺の裏山です。 幼き頃から幾度となく訪れた御室八十八ヶ所ですが、この度再度訪問し、煩悩全開なティーンのように全ての札所をパシャリと撮ってきました。 特別企画番外編として一覧表示します。 御室八十八ヶ所について 御室八十八ヶ所(おむろはちじゅうはっかしょ)は仁和寺の裏山成就山(標高236m)にある霊場です。御室八十八ヶ所霊場と表記されることが多いですが、僕は単純に御室八十八ヶ所と呼んでいます。 四国八十八ヶ所を模して、各札所の土を埋めてあるというような感じで

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極楽の余り風 改

最近はよく、自然の中に行きます。 京都はそんなに都会都会はしていないですが、盆地特有の湿度の高さが人を陰気臭くさせているような気もします。 潤いを求めるようなキャッチコピーなんかはよく見かけますが、乾燥を求めるという点はエアコンくらいしか見かけません。 どんどんムンムンしてくる服の内側に対処するため、服を軽くまくりあげて扇風機にあてると非常に心地よいものです。 清爽な風と出会う たまに京都の盆地感を忘れたくなる時にふらっと行くのが滋賀県と京北町です。 今や京北町は右京区に編入されましたが、やはり、京北町としての記憶

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Kさんちのうさちゃんと我が養子

角家の兎 2007年01月31日03:31 よく通る道端の民家で見かけた。 初見で何が転がって居るのかと思い、近寄ってみる。 「なんだ、縫い包みか」 と、その場は去ったのだが、翌日隅っこへ移動している。 「子供がなにやら玄関で遊んでいるのだろう」 と、その場を去る。 翌日、凝視してみる。 耳が動いた。 しかし、頑なに前を見つめている。 … 可愛い… … 近寄ってみる。 … 耳だけが動いた。 さらに凝視する。 … 口をもぐもぐさせている。 … やられた… こういうのに弱い性質である。 心を奪われた… 翌日、少し斜めに

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ストレンジ カメレオン

ストレンジ カメレオン

いくら歳を重ねたとしても、 時代が変わろうとも、 この曲を頭から離したくない。 この体から、 心の奥底から、 離すわけにはいかない。 何年たってもこれは揺ぎ無い。 全てに変化が訪れる事は避けられない。 環境も状況も 感情も理念も 主義も主張も 身体も感覚も この世に溢れる全ての価値も それでも、 それに逆らうことが愚かだとしても、 死ぬ間際に桜井のように全力で歌いたい。 心の奥底から冷や汗と涙が湧き溢れる。 出し惜しむことなく全力で走ることができる。 そんな気がする。 明日のことを考えて、 来年のことを考えて、 遠

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LITTLE BUSTERS

トルコのレストランで昼食をとっていると、その前の大通りを盲人が通っていきました。 レストランの店員は少し走りながら、彼に近付いてその肩を抱いて、次の交差点まで彼を誘導しました。 そして走って戻ってきて仕事につきました。 「できる範囲でやる」 いい手本を見せてもらった気がします。 With the kids sing out the future Maybe kids don’t need the masters Just waiting for the little Busters ネパールのカトマンド

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