モダリティ効果

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モダリティ効果(modality effect)とは、言語材料を記銘(新しく記憶)する時、呈示モダリティによって記憶成績に差が生ずることで、主に視覚よりも聴覚のほうが新近効果(新近性効果)が得られること。言語材料を視覚よりも聴覚で呈示したり音読させる条件の方が、単語や文字のリストの直後再生において特にリスト終末部の成績良いというような効果が代表的である。モダリティ効果は、「2秒間程度持続する聴覚的感覚記憶」である「前カテゴリー的音響貯蔵庫=PAS」を仮定することによって説明されたが、唇だけ動かす条件や、唇の形や手話で視覚呈示する条件でも聴覚呈示と同様の新近性効果が得られるという実験結果が報告されたりもしている。

モダリティ(sense modality/感覚様相)

モダリティ(sense modality/感覚モダリティ/感覚様相)とは、五感(五官)の感覚種類およびそれに関連する感覚種類で、一般に視覚、聴覚、味覚、嗅覚、触覚、触覚・皮膚感覚、圧覚、痛覚、温覚、冷覚、運動感覚(筋感覚)、平衡感覚、内臓感覚(有機感覚)といった区分がある。モダリティの分類基準は、J.P.ミュラー氏の「感覚神経系の差異の特殊神経エネルギー説」とヘルムホルツ氏の「感覚経験の性質の非連続」から。

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