関連付けによる情報の整理

今回の夏ツアーに関して、内容は大雑把ながらも取り扱うテーマとしては細分化して投稿してみました。まあ内容の大雑把さは後に追加情報を投入することができるので、ひとまず「ハコ」を作ってみたという感じです。

それに付随して画像の詳細ページが大量に出来上がったので、更に細分化されたという格好になっています。

ただそうして細分化され具体化された情報が大量に出てきたので、何と何が関連し、どれがどのように関係しているかということがぐちゃぐちゃになってきたりします。まあいわば混乱です。

実際の頭の中では、ボーッとしているときなどにうまい具合に関連性がつながっていったり、共通項から法則性のようなものを発見したりということをしていますが、サイト上においてはそうしたつながりのようなものが自動的に起こるわけでもないので、一応能動的に自分の頭をまとめるためにという意図も含めて情報の整理をしたりしています。

そういえば、「白露の歪み」で触れたようにこのシーズンになると、夏の疲れからか、かつての約束事の解釈が変わったり、豹変し横暴になったりしやすくなります。

それらの変な解釈変更などは結局、細かな部分を含む全体像の印象が曖昧になることと、「疲れているから自分はやりたくない」という衝動が相まって起こるのだと思います。

自分の記憶への信用

こうしたことは概ね自分の記憶を信用しすぎているというか、手間をかけたくないということから来ており、結果として自分の不安な気分を解消すべく「曖昧なままとりあえず言ってみる」ということになっていくのでしょう。

そして自分を過信しすぎるというか「手をかけるのが面倒だ」という人ほど、自分の曖昧な記憶を信用しすぎている傾向にあり、曖昧さを回避するためのメモ書きや、過去の資料を読み返すことがありません。まあノートを取らないタイプの人達です。

ノートを取ることは、一見面倒に思えますが、記憶のまとまりというか情報のまとまり・情報の整理にはかなり効率的です。後で調べたり、「何度も読むだけで暗記しようとする」といった方法のほうが面倒だったりします。

情報の関係性を理解

読めば済むものをわざわざ書くというより、書きながら具体的な情報たちの関係性を理解していったりするといった部分が大切です。

記憶というものは曖昧なものであり、正確に覚えていなかったりもします。そんな中、より詳しい内容を把握し、独立した情報同士の関係性を掴んでいければさらに頭はスッキリし、記憶もスッキリしてきます。

そういうわけなので、あまり意味はなさそうですが、旅の情報をきっかけに、さらに物事を深く知り、それらの関連性を発見していくという意図を込めて、とりあえず投稿と画像の詳細ページを大量生成してみたという感じです。

情報の整理と情報源

アンカーでつなぐ

まあそうした関連性については、アンカー(いわゆる「リンク」)でつなぐということになりますが、それは単にページに移動することができるとか、内部リンク構造云々といったことだけでなく、自分の頭もうまくまとまり、ある程度期間が経過して記憶が曖昧になってきたときにも関連性を再度確認できるという利点があります。

参照するのにも便利ですし、何と何が関係していて、どういった関連性があるのか、ということが構造的に繋がっていきます。

コンピュータにとっても、関連性が具体的に明示されていることから、推測の域を出て確定的になるということでさらに正確性が増します。ただ、たまにそうしたもので万事解決するということを思う人達への皮肉として、意図的に人工知能を混乱させるという一種の文化的遊びをしてしまうということもあります。

具体的な情報を好む

まああとコンピュータは具体的な情報を好むというか、形態素的なユニーク単語が多いほどありがたいと思っているフシがあるので、「細分化してどんどん新出単語を出してやるぞ」という感じで検索エンジンクローラーを暴走させてやろうというような意図も少しあります。

品詞としては動詞、形容詞、形容動詞、名詞、副詞、連体詞、接続詞、感動詞、助動詞、助詞といったものがありますが、特に具体性を帯びた固有名詞を重視したり、一般名詞の豊富さなどを好んでいるようなフシがあります。ただそうした中「転成についてはどう取り扱っているのか?」と思うところもあります。

データ利用による専門性や信頼性、権威性の評価の危険性

過去の最適化と固有名詞依存による風刺の抑制

情報を整理していくと共通項が見えてくる

まあ今回は、カブトムシやクワガタについて、ヘラクレスオオカブトとオオクワガタくらいしか知らない全くの素人として投稿してみたのですが、写真を撮った順で並べつつも、情報を追加して整理しているうちに亜属の分類がわかってきたり、その属の身体的特徴や分布なんかが見えてきたりします。

そういえば、植物に関しても20代に入るまであまり知らなかったものの、観察して投稿していると、シソ科はシソ科、セリ科はセリ科、イネ科はイネ科で特徴がわかってくるようになりました。まあそれらは大分類的な感じなので、まだわかりやすいですが、もっと細かな属までなんとなくわかるようになり、野草を見て名前は知らなくても「何の仲間か」くらいはわかるようになってきました。

考えてみると、ギターの音なんかも、ギターを触っている人ならばすぐに分かるであろうシングルコイルとハムバッカーの音の違いも、全く知らない人であればさっぱりなのだなぁということを思ったりしました。

それにはやはり、受動的にならずに能動的に自分の経験として通すということが一番早いということを改めて感じたりもしました。

微妙な関連がぐるっと周る

そういえば、先日は、コスモアイル羽咋に行って忍者ハットリくんロードを歩き、藤子・F・不二雄ふるさとギャラリーに行く、という感じでした。

その後帰ってきてからやはり、芋掘りロボットゴンスケを思い出し、21エモンを観るという流れになったのは、「コスモアイル羽咋×藤子・F・不二雄」という感じに思えますし、さらに21エモンの主題歌「おーい!車屋さん」を歌うのが「忍者」というのもまた意味深です。

そしてまた歌詞に草津の湯が出てくるというのも意味深です。さらに、読みは異なれど千里という字が含まれていることも何だか因縁を感じます。

Category:IT &Internet パソコンとか通信とか

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