ドライアイ対策としてのサングラスの常用

5月に入り日に日に日差しがきつくなってきています。

それ自体はまさに晴れやかでいいのですが、ドライアイの影響により後頭部が焼けたような感じやふらつきが起こるのでサングラスを常用することで対策をしています。

昨年、毎年調子がいいはずの5月にフラフラした感じがやってきて6月には冠動脈の検査を受けたりもしました。しかし結局は、運動不足的な部分とドライアイの影響によるものであるという感じでした(目の痛みによって体がパソコンから逃げる)。

紫外線によるダメージだけではなく、日常的にモニタの光を浴びるということによるブルーライト的なダメージもあり、身体的な限界を超えてしまったのでしょう。

紫外線とブルーライトをカット

そういうわけなので、「結構ダメージが限界に近づいているな」と思った時は、ドライアイ対策として一定期間室内においてもサングラスを常用することにしています。

それは単に屋外にて紫外線をカットするというだけでなく、室内においても窓から入ってくる紫外線を防ぎ、かつ、モニタのブルーライトすらもカットするという目的が含まれています。

かつて6月くらいに雪目(雪眼炎)になったこともありましたし、ひとまず強い光というものに相当ダメージを与えられてしまうようです(視力が戻ったり利き目が変わったり)。

なので、「そろそろ危ないな」と思ったときには、回復に専念すべくモニタなどから発せられるブルーライトもなるべく遮断するという感じで対策しています。

目への物理的刺激を低減させる

さらにいうと、ドライアイ時は様々な刺激にすぐに反応して目がしみるので、刺激になってしまう物をできるだけ物理的に遮断してしまおうという部分もあります。光線だけでなく物質面でもという感じです。

僕は特に花粉症というわけではないのですが花粉症の人がズルズルしている時、つまり花粉が多い日はやはり少し目が痛みます。そうした花粉や黄砂、PM2.5と言われるようなものが目に入るのを多少なりとも軽減しようという感じです。

そんな感じで「刺激物との接触を減らして目がしみることへの対策」としてサングラスを用いているという部分もあるわけです。

もちろんこれら対策に使用するのは100円均一で売っているようなプラスチック製のサングラスで十分です。紫外線透過率さえ確認すればそれで事足りますし、大抵は1%以下だったりもするので、特に吟味する必要もないような気がします。

可視光線透過率が高いもののほうがもちろん見えやすいですが、ある程度低いほうがブルーライトもカットしやすいということになると思うので、普通の暗い色のサングラスで良いと思います。

まあ理想としては、紫外線透過率が低く、可視光線透過率が高く、かつ、ブルーライトはある程度カットするというような感じのものが最適でしょう。

目の周りを覆うサングラスで保湿

あとこれは個人的な実感ですが、目の周りを覆うサングラスを使用すると、ドライアイに対する保湿効果があり、目の保護力がさらに増すという感じで回復が早まるような気がします。

一応愛用しているのが、100円ショップで売っていた「メガネの上からかけるサングラス」という趣旨のサングラスです。

それを利用した経緯としては、頭や顔が少し大きく、普通のフリーサイズのものは耳の上の部分への圧迫がひどいため、多少は大きめに作ってあるだろう程度の推測で購入したという感じです(いつもならそうした安価なサングラスやPCメガネ等々はサイズ調整に削りを入れているくらいです)。

元々、メガネ、サングラスの類は好きではなく、ビジュアル的な面はさておき、まさに気兼ねのない目の保護だけを目的として使用するということになれば、ガード率が高いほうがいいだろうということで、大きめのものを使用しだしたという感じです。

大きめかつ覆い尽くす系なので、目の周りの保湿にも一役買っているということになっています。

普段ならばこうしたサングラスの内側にこもる湿気が鬱陶しいはずですが、ドライアイ時に限っては「この湿気がありがたい」と思ってしまいます。

目の機能の回復

ドライアイ対策としてのサングラスの常用をだいたい3日か4日くらい続けると、目が回復してきます。

今年に入ってからの「ドライアイ対策としてのサングラスの常用」は現在3日目ですが、サングラスを外してモニタを見ると「お、鮮明に見える」という感じになってきています。

まあドライアイの影響による視力の低下という場合だけなのかもしれませんが、対策前よりも視力が向上しているような気がします。

「後頭部が焼けたような感じ」と「ふらつき」も無くなる

ついでにいうとやはり紫外線の影響だと思いますが、日差しが強い日の夕方から夜にかけて起こる「後頭部が焼けたような感じ」とそれに伴うふらつきが起こらなくなりました。

ドライアイによって自然の保護力が低下しているときに強烈な紫外線を浴びると頭の奥が火傷をしたように感じる時があります。

目を通じて目の奥に光が当たるので当然といえば当然ですが、そうした刺激による体調の不良も防ぐことができるというような感じにもなりそうです。

昨年、冠動脈の検査を受けた時の結果は正常であり、何の治療も施していませんでした。ただ、同時期に眼科医のところに走り、検査を受けたら強烈なドライアイだったので、ドライアイ対策用の角膜保護の目薬を大量に処方してもらいました。

そして目薬によって目が回復するとともにふらつきも無くなっていったので、やはりそうした光等々の刺激の影響だったのではないかと思っています。

というような経緯があるので、サングラスを使用しだし、サングラスの機能の凄さを実感したしだいです。

昨年にそのような経験をしているので、今年は限界に来る前にサングラスによる対策を講じたという感じです。

そういうわけなので「ふらつき」やそれに伴って起こる吐き気等々も意外とドライアイからというケースもあるのかなぁと思っています。

Category:miscellaneous notes 雑記

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