偉大なるセキセイインコのプーコちゃん
この季節、春から初夏にかけての陽射しを浴びると、セキセイインコのプーコちゃんのことを思い出します。プーコちゃんはメスのインコであり、僕にとってはお姉さんのような存在でした。 人生で一番誰かを応援した瞬間は、今でもプーコちゃんが卵を産んだ瞬間です。諸手を挙げて応援していていました。 その時産んでくれた卵は無事に孵り、ひなが生まれました。
あまりに無防備なモンカゲロウ
先日、家の裏にカゲロウがいました。モンカゲロウです。 弱すぎる上に短命なことで有名なカゲロウですが、幼虫の時は水中で生活していて、亜成虫という不完全変態を経て自然界最弱級の成虫になるという感じです。 しかし「水辺でも何でも無いのに何でこんなところにいるんだ?」という感じです。 きっと車とか自転車とかに張り付いたりなんかして移動してきた
透明感への没入
僕は透明感に惹かれる時があります。 そして元々視覚よりも聴覚優位なのか、声に惹かれる部分があり、透明感のある声に多大なる魅力を感じたりします。 My Little Loverには透き通った風を、Coccoには海洋深層水のような透明感を感じます。 「風と水の名において解き放て」 といった感じで、全身の毛穴が透明とつながるようなそんな気が
相棒プレシジョンベースとの20年
今年で我が相棒フェンダープレシジョンベースを手にとって20年になります。二代目なので、その前からベースを弾いていましたが、初代はお下がりの貰い物だったので、100%のマイベースではありませんでした。 新品のまま我が家に来たベースはこのプレベのみ。ということで100%僕専用であり、相棒としてこの20年間を共に過ごしてきたことになります。
ピアノの先生と幼き日の弱さ
なんだかんだで小学一年生から六年生までピアノを習っていました。 きっかけは何だったかはっきり覚えていませんが、「ピアノを弾きたい」と父に言うと、数日後家にピアノが届き、さっそく近くのピアノ教室に通うことになりました。 最初の1年くらいは多分楽しかったと思いますが、その後すぐに辞めたくなりました。 なぜならピアノ教室の先生と合わなかった
宝ヶ池のガチョウ「雪雄」
「雪雄」は京都市左京区の宝ヶ池にいたガチョウです。長年宝ヶ池公園のアイドルだったガチョウの雪雄は、2017年1月9日に亡くなりました。 宝ヶ池のガチョウ「雪雄」の写真などをまとめておこうと思います。ひとまず「ひとこと」に分散していた画像をまとめつつ少し追加してみました。 宝ヶ池のアイドル、ガチョウの雪雄。 なお「雪雄」という名は僕が勝
園長先生のクレヨン
つい先日のことですが、カール・ラガーフェルド氏が亡くなられたそうです。 かなり前からカール・ラガーフェルド氏を知っているような口ぶりですが、その存在と名前が一致したのは去年の夏頃でした。 真鍋島で船の運行がイレギュラーになり、出戻り後に次の便を待っている間、テレビ画面にコシノジュンコ氏が登場していたのでそれを見ていました。 その話を父
事務方の達人との思い出
特にそうなる必要はありませんが、いずれ起業する前提や社長になる前提で働いていると、様々なことが勉強になります。 学校にいる間はお金を払って勉強するという形になりますが、社会に出るとお金をもらって勉強をするという形で毎日を過ごすことができます。 ― 世の中においても、曖昧で余白的に成り立っている事柄はたくさんあり、表面的な範囲や構造だけ
清流の国 ぎふ 2019 うだつの上がる町並み
特に目的地として設定していたわけではなかったのですが、平湯温泉に向かう途中に「うだつの上がる町並み」の案内板が見えたので帰りに向かいました。 うだつの上がる町並みは岐阜県美濃市にあります。 数年前のことになりますが、大学生によるビジネスプランに関するプレゼンテーションを聞いていたところ、このうだつの上がる町並みが登場したのでその存在を
奥飛騨クマ牧場 ヒグマのグーちゃんとの思い出
奥飛騨クマ牧場にいるヒグマのグーちゃんとの思い出です。 奥飛騨クマ牧場にはたくさんのツキノワグマがいますが、ヒグマは一頭のみ。そのヒグマがグーちゃんです。牧場の一番奥にいます。 1995年生まれということで、僕とは干支一周り違いで亥年の歳男です。 最初ヒグマのグーちゃんのところに向かった時は雪が積もる高い場所にいました。 一応ビスケッ
奥飛騨クマ牧場 ツキノワグマとの戯れ
以前、福井県から群馬県に向かう途中に平湯温泉あたりを通過した時に「温泉の匂いが強烈だ」と感じ、印象に残っていたので、この度平湯温泉に行きました。 やっぱり匂い通り泉質がいいなぁと思いました。 僕の中では草津温泉の次くらいだと思います。 翌日、奥飛騨クマ牧場に向かいました。 やはりどこに行っても動物に会いに行ってしまいます。 奥飛騨クマ
Eric.Wで蘇る思い出
10代の時にバンドメンバーと耳コピしたthe band apartの「Eric.W」が凄まじく公開されていて当時の思い出が蘇ってきました。 イコライザーを調整したり、ヘッドフォンを持ってきたりいろいろとしながら、ギタリストとああでもないこうでもないとつぶやきながら何時間も耳コピした良き思い出です。 各パートごとにそれぞれ耳コピした後、
美しくたくましく福井県 2019 遠い記憶が蘇る高台
毎度毎度福井県に、そして越前町に来てしまうのは、やはり幼少期の遠い記憶がそうさせてしまうだと思っています。 去年はバス停だけでしたが、今回は本格的に思い出の高台まで行ってみました。 路地を発見。 既に頭がほんわかぱっぱ。 「画面は砂嵐で音声のみが聞こえたドラえもんのあの日」が鮮明に蘇ってきました。 既に鼻血が出そうなレベルです。 小学
葉束 うさぎへのプレゼント
「プレゼントとして花束があるのなら、葉束というのはいかがだろうか?」ということで考案した、養子のうさぎへの誕生日プレゼントの「葉束」。 うさぎが食べることのできる野菜や香草をふんだんに。 うさぎ用葉束2014 2014年は、パセリ、セロリ、青梗菜(チンゲンサイ)、芹(せり)、春菊、みつば、サニーレタス、菜の花、バジル、水菜、壬生菜など
曖昧さのもつ力
抽象的で曖昧な言葉ほどものすごい力を発揮したりします。 言葉が抽象的である場合、その分だけ包括する概念の範囲が広く、解釈可能性もたくさんあるということになります。 ただ、具体性からは逆行することになるので意味を捉えにくくなるということになり、その分だけイライラするということもありますが、やはり曖昧な言葉は凄まじい効力を持っていたりしま
僕のもとに帰ってきたドラえもん
いまなお「ドラえもんを観ると目が少年になる」という現象が起こります。 最近はTV版のドラえもん(もちろん旧声優陣の頃のドラえもんです)を観たり、「ドラえもん のび太の恐竜」などなど、劇場版のドラえもんを観たりしています 先日は手塚治虫記念館に行きましたが、やはり僕の中では藤子・F・不二雄氏が最も好きな漫画家であり、いつまでもその感覚は
手塚治虫記念館
今回のツアーの本題である「手塚治虫記念館」です。手塚作品が全て置いてあり読み放題だという魅力に惹かれてという感じです。 ここ半年ほど手塚作品を爆買いし、マイナー作品も読み漁りまくっていたため、とにかく手塚治虫記念館に行ってみようということで宝塚、神戸方面に向かったのですが、結局行ったのは最終日という感じになりました。 宝塚市立手塚治虫
神戸どうぶつ王国でさらにふれあいの時間
六甲山牧場に行った翌日、神戸どうぶつ王国でさらにふれあいの時間を満喫しました。有馬温泉の方からポートアイランドまで足を伸ばす形で、連日動物とのふれあいです。結局動物ばかりという感じになりました。 神戸どうぶつ王国は元々神戸花鳥園だったということで鳥がたくさんいます。鳥たちとふれあいたいということで、「うさぎをはじめとした草食動物の次は
六甲山牧場でふれあいの時間
神戸方面ツアーについては特に何の予定も立てていなかったのですが、六甲山に来たからにはと六甲山牧場に行きました。 六甲山牧場には羊や山羊、うさぎ、牛、馬、ミニブタ、牛、アヒル・コールダックなど様々な草食系の動物がいます。そしてそうした動物と触れ合うことができます。 なお、たくさんの羊だけでなく牧羊犬もいます。ちょうど先日「ベイブ」を観た
西宮の夫婦岩から六甲山・摩耶山・再度山へ
今回は、手塚治虫記念館に行くということだけを確定事項として宝塚~神戸方面に旅立つことにしました。まずは、西宮の夫婦岩前を通過してから六甲山・摩耶山・再度山の方に行きました。 かなり変な感じなのですが、西宮の夫婦岩については縁もゆかりもないはずであるものの、一年以上前に夢の中で出てきたので何故か向かうことにしたという感じです。まあ話半分
第1300回投稿記念
これで1300記事目になります。ブログ創設から1300回目の投稿ということで「第1300回投稿記念」です。 前回の第1200回投稿記念は、2018年6月30日で、前回からの100記事は、4ヶ月半くらいかけて投稿したという感じです。最近は通常投稿をしていたので、軽いものもちらほらありつつ長文のものが目立つ感じになりました。 さて、常連さ
親友からの宗教勧誘とアンチ宗教の終わり
以前に触れたことがありましたが、僕が膨大な量の書物を読み漁るようになったきっかけは、18歳の時の彼女からの宗教勧誘でした。 もちろんそれだけではありませんが、その時人生屈指の集中力を持って考え、考えた結果宗教の教義に対して「価値観が合わない」と話すと大泣きされたという出来事がその後の人生観を大きく変えてしまいました。 そしてまた近頃に
心にググっと群馬ツアー 2018 長野・群馬での生き物たちとの思い出
心にググっと群馬ツアー2018の番外編的に長野・群馬の旅先で出会った生き物たちとの思い出について残しておきます。 今回も碓氷峠や赤城道路を走ったり、榛名湖に行ったり伊香保温泉にも入ったりという感じでしたが、重複している場所についての新しい写真などは追々過去記事に反映することにします。 草津熱帯圏のアルパカのマーブルを筆頭に、今回はやた
中山道 木曽路 奈良井宿・馬籠宿
江戸から京都までを繋ぐ中山道(なかせんどう)。 だいたいいつもそのルートに沿って岐阜・長野・群馬方面へ向かいますが、岐阜県の中津川市から長野県塩尻市までの間の山間にある木曽路(きそじ)にもたくさんの宿場町があります。 木曽路(国道19号)は、地図上ではほぼ直線的に見えるのですぐに終わるだろうと思いつつ、100キロくらいあるためなかなか
心にググっと群馬県 2018 草津温泉&草津熱帯圏
ババンババンバンバン!ババンババンバンバン! ということで、上州草津の湯です。 草津温泉は日本一の名湯とよく言われますが、内心は「ほんまかいな」と言う感じでした。 「お医者様でも草津の湯でも惚れた病は治りゃせぬ」 と言われるからには、想像を超えてもらわねば困ると言った感じです。 … 温泉の概念を変えるほどの泉質、日本一の名湯は伊達では
夢二郷土美術館(岡山)&竹久夢二伊香保記念館(群馬)
この夏のツアーを振り返ってみると、あまり意図せず竹久夢二氏にまつわるスポットを巡っていたので、まずは「夢二郷土美術館(岡山)&竹久夢二伊香保記念館(群馬)」です。 「大正ロマン」の代名詞であり、美人画で有名な竹久夢二(たけひさゆめじ)氏ですが、これだけ連続して彼にまつわるスポットに行っておきながら僕自身は行くまでほとんど無関心
真夏の墓参りと花々
「墓場ビジネスと霊感商法」などで触れていますが、墓自体はただのビジネスであり、墓参りという文化そのものが、文化という名のマインドコントロールであると思っています。 そんな中、母に頼まれて母方の先祖の墓に花を添えに行くということをこの夏経験しました。 その時に最も感じたのは憂いです。花に対しての憐憫です。 生きている花たちが、もう既にい
風来坊と風物詩
ひとことで触れていましたが、少し前深夜に道端でおばあさんに声をかけられ、会釈をして目が合った瞬間に怯えられて逃げ去られたという感じのことが起こりました。 全国平均がどのようなものかがわからないのでなんとも言えませんが、そのような感じで「変な人出現率」においては京都もそこそこ高いのではないかと思っています。 変な人については細かく定義す
晴れの国おかやま 2018 北木島
真鍋島を満喫した後、お隣の北木島(きたぎしま)に向かいました。 北木島は人口が1000人くらいの島で笠岡諸島の中では唯一県道が通っている島です。真鍋島からは高速船で8分、普通船で15分位で行くことができます。 もちろん船で向かうわけですが、真鍋島に来る時と同様船の運行がイレギュラーになっていました。朝イチに確認すると何とか通常通りに運
晴れの国おかやま 2018 真鍋島
いつも夏には高原に向かうのですが、今年は思いっきり日光浴ということで晴れの国岡山です。岡山県には過去に二回ほど行ったことがあるのですが、昔岡山駅からマリンライナーに乗って香川に行った時に観た瀬戸内海の印象、島々の印象が色濃く残っていたので、瀬戸内海の島、真鍋島(まなべしま)と北木島(きたぎしま)に行ってきました。 どちらかと言うと真鍋