川猿(かわざる)妖怪

川猿(かわざる)妖怪ブロンズ像

川猿(かわざる)妖怪ブロンズ像

川猿(かわざる)妖怪ブロンズ像

河童のような性質を持つ川猿(かわざる)。河童との相違点は、頭に皿がない点である。酒好きで体が魚臭い。性格は臆病であるが、子どもの姿をして人を化かすことがある。出現地は、静岡県。

水木しげるの妖怪事典によると、時に童子の姿となり、狐の如く人を化かすことがあるが、体中に魚の臭気があり、性格は臆病で、自分を助けてくれた者の顔は覚えるようである。急所は股と目。河童と猿は仲が悪いということであるが、そっらとカワウソが合体したような妖怪なのであろうと語られている。

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