カテゴリー別アーカイブ: 特別企画

特別企画

愛は無報酬

先程は性欲と「アガペー」ベースで少し触れましたが、再び「愛」です。愛は無報酬ということで無償の愛を表現するというのが良いですが、それこそが愛の本質という感じになっています。 愛とは何か? それは、愛されることを望まずに、何かを愛することです。 「そんなことは損だ」と思ってしまうのは、この世は「有限で溢れている」と思って

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無理なもんは無理

「信じる」という言葉があります。 以前にも触れましたが、信じるということは無理なのです(パッケージプラン)。 「人に言う」と書いて「信じる」です。 100%信じていれば、信じているという言葉とは別のものになります。 100%信じているのならば オスに聞きます。 あなたは自分がオスであるということを信じていますか? 「は

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あきらめるが正しい

あきらめるが正しい

「学ぶは『まねぶ』からで、結局マネすることです」と、かなりの頻度で引用されます。 安易にこの言葉を使う人は、「ほら、俺を真似ろよ、俺を尊敬しろよ」と数%は思っているのではないでしょうか。 よく方法論ばかり解説する人がいますが、別にそれを取り入れて体感してみるのはいいのかもしれません。 しかしながら、うまくいかないことが

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カッコイイって何

カッコイイって何

カッコイイって何なんでしょうね。 結局オスがメスの気を引くための「オレは強い」が転じたものなのか、「気の弱い自分を隠すため」なのか、「みんなと一緒がいいけど、やっぱりどこかひとつくらい違うところを」なのか、「弱った自分を奮起させるもの」なのか、さっぱりわかりません。 本能的なものが社会的なフィルターにかけられたか、自尊

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生きるって悲しい

人は他人と比較し、自分の置かれた状況に一喜一憂する生き物です。そんなことばっかりして一生を終える生き物といってもいいでしょう。「生きるって悲しいよね」とは、そのことです。本来は善悪の判断だけを教えておけば事足りる学校で、勝ち負けまで教わってしまった悲劇なのです。 「運動会で手をつないでゴールイン」が叩かれた時がありまし

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正しい「思春期」

一般的に、身体の変化に動揺し、自我が芽生え、それまで自分と世界の区別がつかなかったものが、分け隔てに気づき大人になる成長過程、というふうに言われます。 身体の変化に動揺し、と上品に言っていますが、男の場合は、○玉による支配が顕著になるだけです。 そんな思春期には、ホルモンの影響による精神の変化もありますが、知能の発達に

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青春なんて

動物においての発情を人間界では”愛”と呼び、その期間のことを”青春”と、呼んでいるからです。 青春というと煌めくような微笑ましいイメージがありますが、発情を人間は愛と呼び、発情期のことを青春と呼ぶということのようです。 芥川龍之介氏もそんなふうなことを言っていました。 恋

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薄口と濃口

醤油に薄口と濃口があるように人間にも薄口と濃口があります。人間の場合、薄口は”淡白”、濃口は”絶倫”と、呼ばれています。 ― モテないが正しいですが、絶倫はいつか女子に嗅ぎ分けられてモテてしまう運命にあります。 主従関係を逆転しない限り、男性はすべからく生産工場に支配され

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モテより大切なこと

本当はモテたいわけじゃなくて、モテてるところを他人に見せて羨ましがらせたいだけのこと。そんなつまらない優越感だけのために我々は悩んできたわけです。 もっと好きに生きたらいいんじゃないですか。 「アンチエイジングが趣味」とか本当かな、と思います。 世界に誰ひとりとして「見せびらかせる人」がいなくなった状態でも、なぜかやり

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メソメソ男子

メソメソしていてかまってくれるのは、やさしい親御さんか気のいい先生くらいなもので、オスの涙に同情するメスは少ないのではないかと思います。 「男は泣くかわりに酒を飲む」と、たまに聞きますが、確かにそんなフシの人はいます。 ということは、強がっている大将も社長さんも毎日泣いていることになります。実際そうなのでしょう。 「今

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モテるオスは不幸である

「英雄色を好む」という言葉にとらわれていた友人がいました。 その言葉に振り回され、同僚や後輩たちの手前「本当は早く帰りたいのにお姉さんに粘ってみる」という行為を繰り返していました。 実際にパワーのある人は盛んであることは確かです。 ということで、英雄ヅラをしたくて、盛んなふりをしていたというのです。 しかしそんなことは

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無意味こそすべて

およそ実用性からかけ離れているものほど、情報的な付加価値が生まれ、プレゼントなどには適している場合が多いように思います。 たとえば現金と花束を「実用性」で考えれば、わかりやすいように思います。 コレクターと言われる人が集めているのは、「これだけあれば便利だろう」と言う理由ではないはずです。 ともすれば、「意味」や「理由

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男イチコロメニュー

ふと、ガラス張りのお料理教室を覗き込んだことがあります。 そこにはおよそ「…」な人たちが、なんとかオスを騙そうと、必死で料理の勉強をしていました。 昔から思うのですが、「料理を作ることができない」という人は本当に本気で言っているのか、と疑問です。 その料理がどう作られているのかを想像する 毎日何かは食べているのに、それ

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芸名をつけよう

内容の意味がわかれば、別にどこの誰が書いていてもいいわけです。 最近ではリッチスニペットのauthor設定で検索結果に著者の名前を載せる傾向になってきました。 SNSなどでは実名万歳になってきました。 検索結果で「著者 ○○」「by ○○」みたいな結果が出てきたときはなんだか変な感じがします。 「そんなに有名になりたい

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腹の底から笑える幸せ

腹の底から笑える幸せ

腹の底から笑えるということは幸せですが、「笑い」というのは、笑おうとして笑えるものではありません。 「表情だけでも笑っていると本当に気分が明るくなる」 というのは、どうやら本当のことのようですが、それは「微笑み」であって、「爆笑」ではないはずです。 いちおう、顔の筋肉の具合が、本当に気分を変えるようですが、「暗い顔をし

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マイ・フェーバリットな仏を探して

マイ・フェーバリットな仏を探して

「どうやら仏像が静かなブームらしい」―「こんな時代だからこそ仏像」みたいな癒し効果が期待されているのでしょう。しかし本来、仏像とは「生きることは苦である」と悟ったお釈迦様がモデル。生前は偶像崇拝は禁じられていました。それが死後500年ぐらいたって、「そろそろ肖像権も切れたろう」と、だれかが気づき仏像は作られるようになり

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まほろば気分にひたろう

まほろば気分にひたろう

まほろば気分にひたろうということで奈良県について。 まほろば なんだか日本のよさ、日本語のよさが出ている言葉ですね。 素晴らしい場所とかいう意味らしいですが、どうしてもこの言葉を見聞きすると、奈良県のことを思い出します。 特に北葛城郡とか、桜井市とか、天川村を思い出します。 京都の猛暑の中の「極楽の余り風」もいいですが

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すこぶるブルーな日には

すこぶるブルーな日には

気持ちというものは浮き沈みしやすいかと思います。 感受性が強ければ強いほど、外部現象の影響は強く、それによって気持ちが変動します。 その気持ちの揺れ幅が少ない人が「鈍感な人」「図太い人」などと言われます。 それはそれで才能なのですが、ともすれば、ただの「相手の気持ちがわからない人」になってしまいます。 うじうじ考えずに

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あの方が日本で

あのかたが日本で

「さよなら私」に書いてあったのですが、十和田湖近くの新郷村(戸来村)がヘブライとの関連しているのではないかということで、「キリストの墓」みたいなものがあるそうです。 奥入瀬ビール ちなみにこのへんにある地ビール「奥入瀬ビール」は凄く美味しかったような記憶があります。 世界中でいろんなビールを飲みましたが、記憶の中では暫

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ようやく折り返し地点です

今ここで、ハーフマラソン完走くらいです。ようやく折り返し地点です。 かなり脱線気味のものから、引用多発のものまで、お題が決まっていると、意外と書きやすいものです。 これだけ連続でみうらじゅんさんの「さよなら私」のタイトルばっかり見ると、少し変になりそうです。いえ、ずっとタイトルを見ているから変な気分なのではなく、出しま

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ドチャック

ドチャック

近代化はすべての文化を平均化し特徴のない世の中をつくります。いま一度、突拍子もない土着センスよ、カムバック! 近代化して選択肢が増えるのは問題ないような気がします。 歩いていこうが電車で行こうが、それを新幹線に切り替えようが、それは別に個人の選択の問題で、世の中に選択肢が増えるのはいいのですが、確かにどんどん特徴のない

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越前海岸

磯をかぐ

僕はイカが食べられません。 ついでに言うと磯臭いものは全てダメです。 カニ味噌などは絶望的です。 あとエビの殻も無理です。 越前町 群馬県も大好きですが、福井県も大好きです。 特に越前海岸ですね。 思いっきり磯のにおいをかぐと、本能が反応するような気がします。 十代の時にバイクで越前町まで行ったことがあります。 それも

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いい人願望

いい人願望

いい人とはどんな人か、善とは何かについて、大昔からいろんなことが語られてきました。 いい人願望とはいいますが、根本的に「いい人」とは一体何なのでしょうか? 「いい人」という判定を下すには判断の基準が必要になります。そして善悪の基準の上で善か悪かといったところで判断があり、いい人という認定が下るという具合です。 定言命法

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答えは風に舞っている

答えは風に舞っている

長い時間をかけて学校でつけてしまったクセは、すべてのことに答えを求めてしまうことです。 ― ― 人はダメな人と呼ばれないためにがんばっているわけです。しかし、問題なのはダメな人は本当にダメなのか?ということです。そもそも自分の判断基準はどこからきたのでしょう?疑いもなく、それが答えだと思い込んでいるフシがあります。 ダ

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すべてを謳歌してくブーム

すべてを謳歌してくブーム

謳歌といえば「青春」ということになっているのか、「青春を謳歌する」ということは決まりきったことのように使われます。 「青春」とは、無責任で、物事がよくわからない故に、全てに可能性を感じて興奮している期間です。 「永遠に青春」という人がいますが、なんか違うなと思ってしまいます。 「いつまでも若い」のが素晴らしいことのよう

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いつかはすべてがナツメロ

いつかはすべてがナツメロ

流行らそうと思って流行らせたものは、後に寒気を催します。 そして時代時代で流行ったものにとらわれていると、「若者」に笑われます。そしてあげく「最近の若いやつは!」ということになって、「お面倒」になってしまいます。 昔のものでいつまでも評価されるようなものは、たいてい時代を意識しなかったようなものです。 「最近はこの作り

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「お面倒」の起源

「お面倒」の起源

「お説教」とは、そもそもお釈迦様がお弟子たちに向かって説いた教えのことです。それが後年、おやじが酔いにまかせて部下たちに向かって垂れる面倒くさい話。すなわち「お面倒」に変わってしまいました。 基本的に人は「最近の人」、つまり「自分より年下の人」にダメ出しをします。これは「お面倒」と定義されます。 社会環境だけでなく、人

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動物はエライという境地

動物はエライという境地

何かをエライとかエラクナイとかは考えないほうがいいのですが、「お題をまるごと流用」なので、そのままのタイトルでいきます。 昔、病に伏せていた頃、当時の彼女が京都市動物園に連れ出してくれました。 当時の僕は、ひたすら本ばかり読んで何事も難しく考えていて、何なら思考の限界まで極め尽さないと納得しないふしがありました。 その

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いくつになったら大人なのかな?

いくつになったら大人なのかな?

「大人」という言葉はかなり人を翻弄してきたのではないでしょうか。 これはかなり定義の難しい単語です。 心の大きい人とか自立している人とか日本では満20歳とかです(その後2022年4月1日から、成年年齢が20歳から18歳に変なったようです)。 成人という言葉も変ですね。「それまでは人じゃなかったのか?」とでも言いたくなり

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やさしくてもかまわない

やさしくてもかまわない

やさしくて何がいけないのでしょうか。 ひとつだけつっこみどころがあるとすれば、それはやさしさの定義が曖昧で、「弱さ」を「優しさ」と思っているだけかもしれない、という点くらいでしょう。 やさしくてもかまわないはずです。 しかしながら、ただ弱いことを優しさと混同しているという場合もよくあります。本来、優しさは強さの上にしか

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