ガラッパ 妖怪ブロンズ像
奄美大島、 吐噶喇(トカラ)列島といった鹿児島県の島々に棲む河童の一種であるガラッパ。足長河童であり、体が細く手足が長い。座るとひざ頭が頭より高くなる。
水木しげるの妖怪事典によると、ガラッパの頭には皿があり、口から常によだれを垂らしていて生臭い。春は川、秋は山に住み、山で人に憑いたりいたずらをする。山の中でガラッパの悪口を言うと仕返しをされるようで、履物を履いていれば助かるが素足だと仕返しをくらうようである。
がらっぱ
公開日:2020.07.25
最終更新日:
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