春に目覚めた気持ち

少なくともこの関根史織氏は、多少なりと、うちの娘に似ていて、それよりもうちの娘に似ている「スイミングのコーチ」にもっと似ている、などと思いつつ、何十年後かの娘の姿を見ているような気分になったり…

そんなことだけを書こうと思ったら、佐藤シンイチロウ氏が亡くなったりして、the pillowsの曲について触れたほうがいいかなとか思いつつ、でも論旨はそこではないし、まあそれは次の機会に、とも思いながら⋯

実際はさほど思い入れもなく、しばらく忘れていたのに追悼記念などと、その場の消費物にするようなやつらと同じことはしたくないし、それは、「ロックアーティストに対して、ロックではない」という意味で失礼に当たる、というということを考えたり…

とはいいつつ、思い出したのが、「妻と娘と娘の友達とそのお母さんと共にカラオケに行く」などという、過去の自分なら思い描いたかどうかも怪しい行動によるものだった、というのが前提にあります。

といっても、その娘の友達のお母さんは、ベーシストなんだもの⋯幼稚園ママ・パパ友的空間ながら、カラオケに行って、「亀田誠治氏」の話をするようなことになるのは、かなり稀のはずで、そうした人だからこそ「君たちだけでどうぞ」ともならず、行くことになったということで⋯

それで子ども空間でピコピコになった空気を壊したくて、the pillowsを歌ったら、「the pillowsおかわり」をリクエストという、「え?the pillowsをご存知で?」という、さすがベーシスト同士の少し異質な、娘つながり交流。

いや、しかし妻と仲の良い人はなぜかベーシストか、夫さんがベーシストという場合が異常に多く、そんなに高確率でベーシストっているの?という意味不明さを感じたり。

でも、音楽好きであってもロックをどう捉えるかがズレていると、やはり感覚の違いの溝は埋まらない程度になりそうなものですが、そうした溝もない人が結構多いですね。

というような流れのあと、佐藤シンイチロウ氏の訃報。

あまり触れるのもどうかと思いつつも、真矢氏も亡くなり、数年前にはハイスタの恒岡氏も亡くなり、思い出のバンドのドラマーの死去率が怪しいレベルであるということを感じたりしています。

それで関根史織氏の首の感じを見ると、背負ってきた感があり、「背負うと言ってもベースを抱えているからね」、ということでベーシストらしい感じもしつつ、普通なら「女が絡むロックなどちょっと属性違い」となりそうなものの、令和のロックの完成形を感じたり…でもどこか、ビートルズのhelpが21世紀に花開いた感じもして、変な気分になったり。

かわいいでもセクシーでもなく、かっこいいともちょっと違う良さがあります。

それはそれで良いとして、またthe pillowsの方ばかり聴くことになるのかと思いつつ、最近聴いているのは次の曲。

「女性性の時代」ということを「女性の時代」というふうにややスライドして、結局、女受けの良いこと、特に中年女性受けが良いことばかり言って、どこかで男性性の否定をするような世の中は、単に、購買や視聴率など各マーケットにおいて「投票行為」がなされる空間において、女性比率が高まっただけで、そこに合わせると受けが良くなり、加速するという経済市場原理などもあり、女に媚を売っておけば成り立つ、女の共感パワーで推進力をということになっているだけです。

そう思うと、上沼恵美子氏に恨みはないですが、彼女の論調にハリセンを与えたくなったり、Instagramのリール動画を見ている女にもハリセンを与えたくなったりします。が、本質はそんなことより、女性性は男性にもあり、女性特有のものではないということ、そして女受けを狙って「すり替えるな」ということを言いたくなるという点の方に本音があるということです。

そして、女性性の肯定は、本来男性性を否定するものではないはずが、B層的思考で、二元論化され、男性が弱体化するというのはいただけない、ということを思ったりもしています。

僕は言われたことも、おそらく思われたこともないとは思いますが、人の金で生活しておいて「生んだ覚えのない長男」などと表現された時に、せめてハリセンで殴ってやろうというような気持ちは、常に忍ばせておいて欲しいと思っています。

聴いていると、そんなことばかりが思い浮かびます。

そして体が殺気立ち、左肩と左胸だけものすごい緊張が続きました。

ずっと血が半分止まっていて、左腕が常に締め付けられているような感じになりました。

いや、いいんです。

それくらいのほうがいいです。たまにはそれくらいの方がいいです。

何となく、これら楽曲と、それだけでは足りないので、the pillowsの楽曲を詰め込んで、阪急のローカル駅にでも行って、隣の駅まで歩きながら、人の家の玄関においてある「陶器でできた犬の置物」などを無駄に写真に収めたりなど、そういうことをしながら、ちょっと缶ビールを買って飲んだりしながら、弁当屋さんで弁当を買ったりしながら、小雨くらいなら気にせず歩くぜという気分で、一駅のつもりが二駅くらい歩いてしまうような、そんな安上がりの旅がしたい気持ちになってきました。

Category:music 音楽

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