十二月の憂鬱

毎年十二月になると、月の中ほどまでの間に激しい憂鬱がやってきます。その重圧は、十一月の後半くらいからやってきます。

振り返ってみると、夏の暑さが厳しかった年ほどそうなる傾向にあります。また夏や秋にスケジュールを埋めすぎるとそのようになりがちです。

ここ数年は、毎年のように十二月になると限界に近づきます。

睡眠と栄養の不足、そして「他人の空間」に入りやすいからでしょう。

睡眠が不足したりしてくると消化能力が落ちて食事量が減り、結果栄養不足気味になります。食べようと思っても食べられないので、なかなか回復しません。そして多少なりと免疫すら低下してしまいます。

そういえば世間的に言うと僕は今年厄年ということのようです。

まあ、母が倒れたり等々で様々な経験をすることになりました。

ただ、能力がさらに高まったような実感しかありません。

そんな中ですが、ブログと対人関係の相関を発見してから過去記事を少し手直ししたり、アイキャッチ画像を付けたり等々、いろいろとサイト内をいじっています。

アイキャッチ画像は古い画像をよくはめ込んでいます。また、投稿時期前後に出かけた際の風景写真などを入れたりしています。

振り返っても「楽しそうな人生だなぁ」という感じがします。

やはり僕は、自分の空間にある程度籠もらないと調子を崩します。

考えてみると十代後半にパニック障害などの症状が出た時、無駄に多忙でした。

他人の人生に向き合いすぎていると言うか何と言うか、それ自体はいいのですが自分を蔑ろにしすぎてしまうというフシがあります。

それを能力の実感として楽しんでいる面もありつつ、やはり世間的に言うところの「他人の形成した空間」なので、調子を崩していきます。

一人でいる時間が長ければ長いほど、奇跡のようなことがよく起こるようになります。

「セクシーとは何だろう?」という難問

そんな中ですが、この厄年にやってきた一番の難問があります。

それは「セクシーとは何だろう?」というようなものです。

基本的にZ会であるため、今まではそのような疑問を持つことはありませんでしたが、まさに経験からくる情報状態の変化やそれに引っ張られたホルモンバランス等々の影響により「セクシーとは何だろう?」という疑問がつきまとうような感じになりました。

同じ人を見ても、ある時はセクシーに感じ、翌日に見ると吐き気がするというような現象です。

「なぜあの人をセクシーだと感じていたのだろう?」というような嫌悪感すら生まれます。

それは娘との関わり(おむつ替え、トイレットトレーニングなど当たり前です)や妻の産後直後の大量出血から始まり、おばさんの口臭、挨拶をして無視してくるような世間で言うところの「子育てママ」(余裕がないのでしょう)、それに追い打ちをかけるように経験せざるを得なかった、母の排泄処理の立会(退院後に念のためということで、入院中に看護師さんの横で指導を受けることになりました。母も心底嫌だったと思います)。

ただ、育児介護関連は、自ら経験として経験しておきたかったというような自発的行動ばかりです。強制されたわけでも嫌々やったわけでもありません。

しかしながらそういうことが連続すると

「セクシーとは何だろう?」

という感じになってきます。

動物的に言うと

「オスとして、メスをどう見ればいいのだろう?」

という感じです。

ある意味でそれまでの「オス観」を全面的に否定され続けてきたような感じです。

そうなるとどうなるか?

強いて言えば世の女性すべてが、漫☆画太郎氏の「ババア」を見るような気持ちになってしまうという感じでしょうか。

ただ、「セクシーとは何だろう?」という疑問が起こらない日もあります。

体調を含め自分の状態によって印象が大きく変わります。

何故かそういうものに翻弄されているような気もします。

今現在の印象にしか過ぎない

しかし、何となく消えたいようなそんな感覚も「セクシーとは何だろう?」という疑問も、今現在の状態がもたらした印象にしか過ぎません。

ということで「また出てきやがったなこの野郎」精神です。

もしそんな印象の原因が栄養不足にあるのならどんな手を使ってでも矯正していきます。

消化能力という面で言えば、食前の白湯や、場合によっては微量の食前酒なんかもいいですね。

そして消化酵素の産生の問題があるのなら、タンパク質を摂ると良いということになります。

ということでプロテインを買いました。それだけだと血が汚れるのでクエン酸や酢酸なんかも取り入れつつ、腹腐りを避けるための食物繊維と酪酸菌もあわせて容赦なくいきます。

何となく気持ちが弱った時は体からアプローチするというのがいいですね。

若き日のイメージに近い

何となく「セクシーとは何だろう?」という気持ちは、若き日の僕のイメージに近い感じがします。「第1000回投稿記念」で触れていた18歳の時の気持ちですね。

あの時の僕も色々と一斉に物事が押し寄せてきていました。

なので、物事が押し寄せていたり、「オスとは何か、メスとは何か」というような点で、状況としては似ているなという感じがします。

しかしながらもうコリゴリなので、そういうのは早急に脱しようと思います。

Category:miscellaneous notes 雑記

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