やる気の活性化

うつに関して直接的に「やる気の活性化」について触れていこうと思います。サイト内検索においても「やる気」は、常に上位にあります。ということは、それほど需要があるテーマなのでしょう。 「やる気が出ない」 ということに関して、様々な方向から様々なことが説かれていますが、どれもこれも部分部分的な感じになっていて、さらに今そこそこ元気な人がさらに元気になるというような程度の目線で語られることが多いので、絶望的にうつ状態にある人には耳をすり抜けてしまうような話ばかりとなっています。 ということで、かなり絶望的なうつ状態や、慢性

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アフォリズム 591-600

アフォリズム 591-600 591.不可解な言動 592.堅苦しい文体の変換 593.感覚に対する社会的圧力 594相対化や弁証法な思考方法の一部制限 595.いつかは消える 596.祝いの圧力 597.「もったいない」の判断 598.作業時間の短縮 599.食の不一致 600.一分一秒 591.不可解な言動 不可解な言動は、体感や非言語的印象をうまく表現できないことに由来する。 たいていは、何かしらの不満があり、それをどう解消すれば良いのかというところに迷いが生じている中、衝動が限界を超えているからこそ表出する

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アフォリズム 581-590

アフォリズム 581-590 581.個人的感想の一般化と但し書き 582.真面目さや致し方なさそうな状況からくる制限による狂い 583.判断・決断と運びの良さ 584.ペン選び 585.できる限りの要約 586.生涯の友 587.相手の渇望への先手 588.ユーモアの削ぎ落とし 589.思考以外の方法 590.できるようになること 581.個人的感想の一般化と但し書き 刑法の尊属殺人は削除されたが、その規定があった前提として「世話をしてくれた親に対して」というものがある。しかしながら当然に、そうしたものは大半の人

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不意に出てくる言葉に込められたヒント

だいたい誰にでも口癖というものはあるものです。また、口癖ではないものの不意に何かの言葉・フレーズが出てくることがあります。 そのような言葉たちは、その時の状態を示しているフシがあります。 また、限界はありますが、これを無理やりにでも明るい言葉に変えることで、気分を明るくすることができたり、意識の向きを積極性のある方へと導くこともできます。 ひとまず野放しにした状態で、不意に出てくる言葉を観察していると、頭の中のイメージがなんとなくわかります。 現時点での体感、非言語的イメージが浮き彫りになるわけです。 動物として、

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アフォリズム 571-580

アフォリズム 571-580 571.「お客さま」と「たかが客」 572.現代の生活様式や精神的負荷と聖典 573.当たり前と適性 574.老いを理由に断念する前にすること 575.臆病者が図太くなった時 576.世間的な正攻法では難しい 577.詐欺的営業の常套手段 578.無銭相談 579.疲れとユーモア 580.反射の観察 571.「お客さま」と「たかが客」 「お客さま」という感覚と同時に「たかが客」という感覚も保持しておかないと、相手にマウントを取られうまくいかないことが起こる上に仕事が嫌になってしまう。

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アフォリズム 561-570

アフォリズム 561-570 561.今日できること 562.使い捨ての金銭勘定 563.専門家の態度 564.どこかしらの間違い 565.緊張が解けた瞬間の気づき 566.当たり前ビジネス 567.男嫌いへの態度 568.収支感覚の癖の応用 569.消極的受動 570.力を逃がす 561.今日できること 今日できることを今日のうちにやっておくのはいいが、明日やっても問題がないことなのであれば、あくせくせずに明日にやってもいいということを忘れてはならない。 562.使い捨ての金銭勘定 人の死や悲劇すら金銭に変えよう

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「ぼくがぼくであること」という意志表示

「ぼくがぼくであること」 山中 恒氏の作品ですが、この本には不思議な思い入れがあります。 それは弟が初めて僕に薦めてきた本であり、貸してくれた本であるからという感じになっています。 「ぼくがぼくであること」は、物語としても読んでいて面白い作品です。 その本のことを思い出し再度読み返そうと思いました。実家に取りに行ってもよかったのですが、弟からの借り物であるため、改めて自分で買うことにしました。 改めて読んでみるとやっぱり面白かったので、一応ここに記しておこうと思います。 ― さて、弟が15歳か16歳位の頃だったと思

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アフォリズム 551-560

アフォリズム 551-560 551.微弱な頭痛の最中の思考 552.外れる予想 553.重要度の均し 554.市民の代表者の傲り 555.「やる気の無さ」と「楽しさへの慣れ」 556.捨てる痛み 557.浪費の代替案 558.土台 559.土台の回復 560.今日の許し 551.微弱な頭痛の最中の思考 その思考が正確性のあるものなのかどうか、その対象を考えること自体が有意義なものなのかどうか、というところは、いかに精神や身体が安らいでいるかというところに連動している。 頭痛が起こっている時はもちろん、頭痛として自

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第2100回投稿記念

これで2100記事目になります。ブログ創設から2100回目の投稿ということで「第2100回投稿記念」です。 前回の第2000回投稿記念は、2021年12月27日だったので、前回からの100記事は、1年と少しかけて投稿したという感じです。またローペースで、かつ、アフォリズムで少し数を稼いだ感はあります。 さて、常連さんいつもご高覧ありがとうございます。 また、contactからご連絡いただいた方、投稿にコメントをいただいた方、ありがとうございます。毎度のことながらたくさんの気づきがありました。また前回から今回までの間

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アフォリズム 541-550

アフォリズム 541-550 541.一種の排泄 542.盗作のフィルター 543.慣れという諸刃 544.セキセイインコたち 545.落胆からの物格化 546.友人によって知る自分 547.作品の質と平和 548.生きた時間の否定 549.印象と言語 550.波の把握 541.一種の排泄 イメージを外に出すということは一種の排泄のような構造があるゆえに、五感と意識のどこかで、先に食すというようなことが必要になる。 542.盗作のフィルター たくさんの大人が関わって、盗作を盗作のまま世に出せるという構造は、社会の不

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感染後の集中の乱れ

「感染後の集中の乱れ」ということで、コロナ日記の続きを覚え書き程度に書いていきましょう。 個人的にコロナ感染による影響で何よりも面倒なのが集中力が不安定になることです。寒さに連動しているのか日による調子もありますし、一日のうちで調子がうねることもあります。 ― 発熱は2日程度で収まり、その後咳や痰、鼻水が続いていました。 感染から現在で3週間以上経っていますが、未だに咽頭から副鼻腔にかけて炎症があり(先日、耳鼻咽喉科に行きました)、若干の咳と痰、鼻水、そして喉の痛みの症状があります。稀に声がかれたようになることもあ

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アフォリズム 531-540

アフォリズム 531-540 531.肯定的思考が伝わらない理由 532.精神論を説く事業家の家庭状況 533.削ぎ落とすようなもの 534.動物の世話 535.思考との同化 536.勝っても意味の無い論争 537.駄々っ子の納得 538.ある味との出会い 539.養子との出会いの偶然から 540.落ち着きの静と動 531.肯定的思考が伝わらない理由 肯定的思考を推奨するもそれが相手に伝わらずに、いつまでもいつまでも同じようなことを半ば文句を垂れるように説き続ける者が稀いる。こうした者は、「なぜ伝わらないのか」を心

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新年 2023

みなさまあけましておめでとうございます。 2023年になりました。 元日は、日が変わってすぐに白味噌の雑煮で餅を4つ食べました。 引き続きのコロナウイルスの影響で、味わいが6割程度に留まり、おせち等々薄味のものは逆に気持ち悪くなるような感じです。 ということで、南インド系のそこそこ辛いカレーなどを食しています。 先月の誕生日にもらった放送室100巻セットを聞きながら療養しています。 卯年ということで… 今年は卯年ということなので、養子のうさぎ系の黒ウサギたちに登場してもらいましょう。 共感の限界 12月半ばからほと

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さよなら2022

2022年が終わります。12月生まれということで39歳になりました。30代最後となります。 私のコロナ日記 この12月に、新型コロナウイルスに罹患しました。先に罹った家族の看病をしていての感染です。 発熱は最高で39.4℃。熱が出ていた時間は、40時間程度でした。その後、咳や痰、鼻水が続きました。咳に関してはそれほどでしたが、朝の痰と鼻水の量がある程度ひどく、大さじ一杯強くらい出ていました。 発熱中は、太もものぞわぞわが凄まじく、最初はオイルマッサージをされている程度で心地よかったのですが、「もういいですよ」と言い

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アフォリズム 521-530

アフォリズム 521-530 521.法則の解説の異なり 522.威勢の良さと年齢 523.雑さ繊細さと腹 524.腹が弱く繊細な者の優位性 525.私の責任 526.責任の具体的内容 527.真面目さと正しさ 528.嵐が起こった時 529.高めて降ろす 530.観察 521.法則の解説の異なり 現象や心についての様々な法則の解説の異なりは、各々の見えている範囲、前提条件が異なることに加え、各々が印象を語るからこそ起こる。 522.威勢の良さと年齢 何かにつけ威勢の良さで突破してきた者は、いくつになっても威勢の良

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アフォリズム 511-520

アフォリズム 511-520 511.美しくも沈鬱を呼び起こすもの 512.抽象化して捉える集中の方法論 513.時事への反応 514.不殺生、布施、慈悲の矛盾 515.行為としての慈悲 516.自由意志 517.女子供の意見 518.嫌がらせの是非 519.普遍的部分と伝統 520.この苦の消滅 511.美しくも沈鬱を呼び起こすもの 美味ながら腹を壊す食べ物のように、良いメロディではあるものの気分を沈ませる曲や、美しくも勢いを奪うような絵や写真がある。 512.抽象化して捉える集中の方法論 何かしらの文言を唱える

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アフォリズム 501-510

アフォリズム 501-510 501.尽きた関係性のエネルギー 502.学習環境 503.いい人認定で釣ろうとする者 504.相手の考えと付き合い 505.理解と容認 506.厚かましさの自認 507.洗脳下での情動を根拠にした論理 508.理解の努め 509.概念としての慈悲と葛藤 510.原因の無効化 501.尽きた関係性のエネルギー 関係性のエネルギーが尽きると、頭でどうもがいても、関係は切れる。ただ、相手が生命である場合は、様々な距離が位置エネルギーとして機能する。 502.学習環境 中学生の時、1つ上の学

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「仕事」を理由にした工事車両等の厚かましい路上駐車

工事車両等の厚かましい路上駐車ということで、迷惑駐車についてでも触れていきます。どの道最後は警察によって解決するような事柄にはなりますが、「仕事だから」という謎の言い訳によって厚かましく人の家の塀沿いに迷惑駐車をする工事業者等について、今一度触れていきましょう。 今までに「断末魔の長広舌」や「鉄面皮との天王山」、「誠実な遊戯」などで触れていますが、駐車のベストスポットということになるのか、家の塀沿いによく車を駐められることがあります。 特に工事業者に限ったことではなく、置き薬屋、生命保険の営業車が厚かましく駐めてい

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アフォリズム(aphorism)501~

アフォリズム(aphorism) 箴言 一覧(目次)501~ 601~ 701~ 801~ 901~ アフォリズム(aphorism)(1-500) 501~ アフォリズム 501-510 501.尽きた関係性のエネルギー 502.学習環境 503.いい人認定で釣ろうとする者 504.相手の考えと付き合い 505.理解と容認 506.厚かましさの自認 507.洗脳下での情動を根拠にした論理 508.理解の努め 509.概念としての慈悲と葛藤 510.原因の無効化 アフォリズム 511-520 511.美しくも沈鬱を

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アフォリズム 491-500

アフォリズム 491-500 491.がっかりと一種の恐怖 492.カルトの躓き箇所 493.苦行と悪業 494.嬉しい時や楽しい時の観察 495.生き方のコントロール 496.遅れて出る結果 497.十二月の風 498.仕方なさと怠け 499.感情の抑制と観察 500.反応と因 491.がっかりと一種の恐怖 現象の有様を観察する能力が限界に近づくと、憂鬱さや悲しみといった感情とはまた別の、とてつもないがっかりや、とてつもない恐怖というものが一時的に生ずる。 492.カルトの躓き箇所 カルト宗教が、普遍的な理のどの

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ながらスマホによる自転車事故の被害

近年、自転車事故による被害が増えているようです。電動自転車やスピードの出る「タイヤの細いチャリ」が普及したからか、事故の規模も大きかったりするようです。そして何より、スマートフォン汚染の影響により、スマートフォンを操作しながら運転するということをする人がいるため、事故が増えているような感じもします。 いわゆる「ながらスマホ」での自転車運転は、意識の上でも視覚的な面でも注意力が散漫になるということに加え、片手の自由が一部奪われるということになるので、事故の確率は結構高まってしまいます。 近年ではこうしたながらスマホ運

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アフォリズム 481-490

アフォリズム 481-490 481.善悪の判断 482.悪趣味な芸術 483.手放せそうにないものを手放す 484.腹具合と精神 485.しっかり者の堕落 486.第四の権力の傲り 487.小学生の帰り道 488.大人の不純物 489.知識と無矛盾 490.過去の因 481.善悪の判断 社会全体としての善悪を考えると行き詰まるが、様々な角度から考えて、この心にとって苦をもたらすか否か、というところを中心にして考えると、善悪の判断は比較的シンプルなものとなる。 482.悪趣味な芸術 「感情を動かす」という点を芸術と

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アフォリズム 471-480

アフォリズム 471-480 471.論理で示せる範囲 472.肝心なところに触れない自称聖典 473.嫌な相手の幸せを願う 474.はんなりビジネス 475.無理な抑制 476.認識する働きの生まれ 477.触れて受けた印象 478.説明の古さ 479.都市部の汚染 480.心が受け取る現象の生起の因 471.論理で示せる範囲 「証明されているのならば体験しよう」と言いたくなる気持ちも理解できるが、その証明を言語を用いた論理で行うには限界がある、ということくらいは理解していただきたいところである。 472.肝心な

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アフォリズム 461-470

アフォリズム 461-470 461.些細な動機づけ 462.面倒なことは淡々と終わらせる 463.花への感想 464.啓示への執著 465.感情の特性の利用 466.他人が考えていることの推測 467.相手が考えていることを知ったあと 468.空気感と向き 469.臥した時の思考と緊張 470.厳密な原因 461.些細な動機づけ 一度意識に情報が入るとそれを外に吐き出したくなるような特性がある。「知ったことを話したくなる」というようなものになるが、こうした特性を利用して学習や調査を進めることもできる。 462.面

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あぐらをかいた税理士の杜撰さ

税理士の方々もその仕事ぶりは千差万別です。「あぐらをかいた税理士の杜撰さ」ということで、税理士の中でも杜撰な仕事をするような人について、実際に身の回りであった事例を中心に触れていきましょう。 個人的な感想ですが、比較的若年の方の方がしっかりしているような印象があります。その背景には、「先生」と呼ばれ、肩書による惰性で仕事をしているような年配の税理士の人は、気が緩み、すべてが形だけかつ、実務は事務員さんに丸投げという感じになりやすいからであると思っています。 この手の人は、営業活動を行う若手税理士さんたちに対して、「

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by bossu

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