足長手長(あしながてなが)妖怪ブロンズ像
足長人が手長人を背負う形となっている足長手長(あしながてなが)。足長国に足長人、手長国に手長人がいて、常に足長人は手長人を背負って海で漁をする。現れると、必ず天気が変わる。出現地は、長崎県平戸市の神崎山、福島県。
水木しげる 妖怪百物語によると、足長の国には足長人がいて、手長の国に手長人がいて、いつも手長人が足長人におぶさって海で魚を捕らえるという話が古い書物に記されているようである。足長人の足の長さは二丈(約6m)くらいとされているようで、手長人の手の長さもおそらくそれくらいであろうとされている。
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公開日:2020.07.25
最終更新日:
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