石見の牛鬼(いわみのうしおに)妖怪

石見の牛鬼(いわみのうしおに)妖怪ブロンズ像

石見の牛鬼(いわみのうしおに)妖怪ブロンズ像

石見の牛鬼(いわみのうしおに)妖怪ブロンズ像

頭が牛で体は土蜘蛛、美女に化ける海の妖怪である「石見の牛鬼(いわみのうしおに)」。

水木しげるの妖怪事典においては、現在の島根県にあたる「石見国(いわみのくに)」の魚津浦に現れた牛鬼(うしおに)で、釣り好きの男が襲われた妖怪として紹介されている。

海の中から赤児を抱いた怪しい女が現れ、魚をねだり、なぜか刀まで平らげてしまう。そして、赤児を抱いていてくれと頼み、自分は海の中に入る。

後に赤児は重い石に変わり、身動きの取れない男に真っ黒な大きな妖怪が咆えながら登場する。これが牛鬼である。その時に、男の家で奇怪な出来事が起こり、牛鬼に殺される前になんとか男は助かる。出現地は、石見(島根県)魚津浦。

石見の牛鬼 妖怪ブロンズ像

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