不器用さに関わる信念の再定義の続編として、「主要ペルソナの統合と役割の再定義」について、書き記しておこうと思います。
自分の行動や意志決定、現象すべてにおいて影響を与えている、特定時期に生まれたペルソナ(外面的人格)やシャドウをすべて統合し、自我レベルで人格を完成したというような感じです(正覚のような「揺るぎない安穏」とは少し分野が異なります)。
ポイントとなる出来事は、次のとおりです。
- 小6事件⇒小6事件① 事件と「ともだち化」の始まり
- 小6事件後、中学二年生時の排斥⇒小6事件のその後 「絶交」
- 高校二年生くらいから始まった「救済者」⇒父の事業破綻後の債務処理など、父や母の責任範囲を代行
1 自己能力への固執の始まり
「自信」や「他者への信頼」の喪失。
自己投票の一票が、「自分の能力のみを信じる」という宣言に。
「女神さん喪失」によって、信頼が外部要因によって壊れる恐怖を体感⇒小6事件④ 行かないで愛しき人よ
「ともだち」の原型誕生。
2 冷徹なシステム設計者かつ復讐者
知略を駆使する冷徹なシステム設計者かつ復讐者の登場。
知略による効力感と手を汚さず叶う恐ろしさの実感。
同時期に、モデルとなるシステム設計に長けた祖父が別居。
「ともだち」の完成。
3 救済者の誕生
カープマン「ドラマトライアングル」における救済者
不完全な両親から、債権者対応、父の弟の不仲等、彼らの責任領域を押し付けられ、家庭という空間が破綻しないように自己能力を限界以上に使う。長期間、差別と虐待と搾取を受けるが、ほとんどの場合、自己能力で解決するのでそれを問題視していなかった。
根本解決ではなく依存をもたらす構造的カオスの登場。
両親や弟は、僕を「問題解決の道具として」扱う。
同時期、優秀であるはずの祖父が、「救済者」として伯父に道具として扱われている姿を見る。
三者の共同意図
より高度なカオスを知的に解決する、秩序化することで自己能力の高まりを確認し、生存確率を高めることを意図するように。
そのため、無意識が意図的に「宗教家族かつバイセクシャル」のサイコパスに振り回される空間に飛び込む⇒第1000回投稿記念
統合 システムオーナーへの組み込み
1 小6の僕は、他者への信頼と委任の判断基準。「合理性、データ、システム」などによって非感情に偏らないようにする「こころの守護者」。
2 冷徹なシステム設計者は、攻撃ではなく防御と他者の援助に。境界線設定や仕組み化、マニュアル化によりカオスの流入を防ぐ鉄壁を構築する実務的機能。
3 救済者は、安定運用の確認者に。「救済者的な行動」を検知し、適時「冷徹なシステム設計者」に分析と判断を委ねる。
それぞれ小6、中2、高2の僕が生んだ、生存戦略、生存最適化のためのペルソナです。
彼らを情報のまとまりとして形成し、胸に込めました。
そして統合されています。
