関西では薄口、関東では濃口と、うどんのだしは相場が決まっているそうですが、やはり、薄口の方のほうが「しょっぱい思い」をしているのでしょうか、「薄口」と豪語しながらも塩分は薄口の方が濃かったりします。
世の中には”なんであんなカワイイ子とあんな不細工な男が!?”という現象が見られることがあります。義務教育程度のモテ・テクをつけているくらいでは到底理解ができないことですが、それは全て絶倫のなせる業なのです。
世の中では「モテるため」として、「英語がモテるぞ」というプロパガンダのもと、英会話を習わせようとしたりしますが、それは「走るのが速い人がモテる」という、思春期にも満たない小学生程度のモテ発想から、その延長で成長してしまった故の悲劇です。
「絶倫を目指しましょう」というのでは、下品な感じがするので、学校の薄口な先生の発想で、PTAでも発表できるレベルの上品さの土俵でなんとか言い訳をしようとします。
ひとまず上品に上品に、教科書にのせてもいいレベルにまで歪曲された情報で氾濫しています。
ステキな恋愛をするために
先日、植物園に行った時です。
休憩所に「ステキな恋愛をするために」という冊子が置いてあったので、思わず持ち帰りました。内容は「デートDVについて考えてみましょう」というものです。
植物園といえば、赤ん坊から高齢者までくる公共の憩いの場です。
そんなところにこんな「オス・メス」について語られたものが置かれているとあれば、必ずそれはかなりの純度を下げたものであることは間違いないという確信のもと、手に取りました。
「なるべく早く信頼できる大人に相談しましょう」
教科書通りな素晴らしき義務教育の発想ですね。
そして、一通りの義務教育的視点を読んだあと、最後に裏面を見ました。
「専門の相談機関があります」
そしてそこに記された電話番号の横には時間の欄がありました。
毎日9:00~20:00 緊急の場合は24時間受付
おお、頑張ってますね。
何ヶ所か受付先が乗っていたのですが、気になるところがありました。
緊急ホットライン 月から土 9:00~17:15 祝日・年末年始除く
教科書に載せたいほどの公務員の発想ですね。昼休みに相談しろということでしょうか。中高生なら部活が終わったくらいの時間です。
冊子の内容には特に触れませんが、冊子まで作ったのにもったいない話ですね。
過去記事⇒薄口と濃口
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