「プレゼントとして花束があるのなら、葉束というのはいかがだろうか?」ということで考案した、養子のうさぎへの誕生日プレゼントの「葉束」。
うさぎが食べることのできる野菜や香草をふんだんに。
うさぎ用葉束2014
2014年は、パセリ、セロリ、青梗菜(チンゲンサイ)、芹(せり)、春菊、みつば、サニーレタス、菜の花、バジル、水菜、壬生菜など。
花より団子ということで、うさぎとしては、花束より葉束のほうがいいだろうという感じで大好きな野菜をふんだんに使用しました。
うさぎ用葉束2015
2015年の葉束。真っ先にかぶりついたのはセンターのセロリです。
今年も去年とだいたい同じです。
セロリ、水菜、三つ葉、芹、春菊、フリルレタス、パセリ、イタリアンパセリ、ルッコラ、大葉、チャービル、菜の花、大根の葉、そして人参です。
変わり種として、パイナップルミントを差し込んでみました。
本能的に初めてのニオイなのか、何度もニオイを確認しながらも喜んで食べていました。
ウサギといえば人参ですが、養子はどちらかと言うと香りの強い葉物が好きなようでした。
しかし今年にいたっては、人参ばかり食べていました。
年齢によって嗜好が変わっていくのでしょうか。
アブラナ科はカルシウムが多いので、あまりたくさんはあげないほうがいいみたいですね。
ブーケ風葉束
短いものだけ集めて、ブーケ風うさぎ用葉束をもうひとつ。
色彩がキューピーのマヨネーズによく合います。
うさぎ用葉束2016
うさぎ用葉束2017
こちらが養子のうさぎへの最後の誕生日プレゼントとなりました。
葉束の注意点
うさぎは草食動物であり、だいたいの野菜類は食べることができますが、もちろん食べることができない野菜類もあります。
さらにアブラナ科の野菜のように、食べることはできるもののあまり与えすぎないほうが良いような野菜もあります。
養子のうさぎへの思いが昂じて大量の野菜やハーブで葉束を作ったりしましたが、やはり常温で置くことになるので品質が落ちてきます。季節的に気温が高いときであればそれは顕著であり、お腹を壊す原因にもなりかねません。
やはり1日か2日で食べ切れるくらいのサイズが理想的ということになるでしょう。
これほどのサイズのものを与えておきながら言うのもなんですが、普段はチモシーなどの乾き物の牧草とペレットを食べたりしているので、水気の多い生野菜はお腹を壊しやすいという感じになるようですので与え過ぎは良くないようです。
まあ糖類を多く含む果実などよりは虫歯のリスクなどが少ないためマシかも知れませんが、葉束の食べ過ぎによりうさぎが体調を崩したことがあったので一応の注意書きです。
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