老いるショックと睡眠負債

個人的に老化自体には何の抗いもなく、何の気がかりもなかったのですが…

先日インフルエンザで入浴を控え、マスク生活をしていて、数日後にひとまずヒゲを剃ろうと思ったときのことです。

数日間のおかゆ生活による栄養不足もあってか、

アゴ髭の半数が白髪でした。

さすがに「老いるショック!」と呟かざるを得ませんでした。

しかし、数日間ヒゲを剃らなかったということが功を奏してか、ヒゲラインの肌はつるつるすべすべになっていました。

やはり普段はヒゲ剃りダメージがあったということです。

ヒゲといえば、僕がヒゲメガネばかり笑うので、少し前幼稚園の行事に行った時、娘がヒゲメガネ保護者を指さして

「こいつヒゲ生やしとんねー!」と、大声を上げたことがありました。

ヒゲメガネ保護者は少し怒った顔をしていました。

しかしながら、言語表現がやや荒いとしても、論理的には、「この人、靴を履いていますね」という程度の当たり前のことを当たり前に言っているだけです。

もし僕が幼児に

「こいつ鼻毛出とんねー!」と言われても、

「ええ、出てますとも!」

という風に返します。

もちろん意図的に出しているわけではないですが、その程度の返しくらいはできる方が生きていくうえで楽だと思っています。

怒るくらいなら剃れ、嫌なら剃れ、としか思っていません。

なので、

「生やしていますね」

と、慇懃無礼にならない程度、皇室の方風のトーンで流しておきました。

ちなみに万一本当に僕に怒ってきたとしても

「この子は、『この中でヒゲを生やしているのは誰かな?』というような絵本(もしくは動画)を昨日見たんです」

という嘘くらいは用意しています。

睡眠負債について

と、それはまさにどうでも良いのですが、睡眠負債です。

漠然と睡眠負債のことを考えるのではなく、一度AIに計算させてみてはどうかと思った僕は、発熱本格化前のインフルエンザ罹患中に、娘誕生から現在までの睡眠状況や環境から負債の推定値と返済計画、そして負債完済後のパフォーマンス向上はどの程度かを計算させました。

2年半以上の娘の夜驚症が続いたり、長期間の副鼻腔炎等々もあったので悲惨な結果になりました。

今も工夫はしていますが、やはり完済まではまだ3~6ヶ月程度はかかるようです。

で、睡眠負債がなくなった時、僕のパフォーマンスはどうなるのかということを計算させると、戦略設計等の抽象思考能力は250%向上ということのようでした。

現実の作業的生産性も35%向上し、所要時間は40~60%短縮されるというシミュレーション結果が出ました。

ということは逆に考えると、今その程度制限がかかっているということです。

一年前くらいに比べるとかなり改善しているような気もしましたが、まだまだのようです。

Category:miscellaneous notes 雑記

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