祝十一周年

本ブログもついに十一周年を迎えることになりました。ちなみにこれで2259記事目になります。今回は、単純に十一周年というタイトルです。

祝十周年の時は2181記事だったので、この一年で80弱くらいの投稿をしたことになります。

さて、常連さんいつもご高覧ありがとうございます。コメントを寄せていただいた方やcontactからご連絡を頂いた方、また、ひっそりと読んでいただいている方々、いつもありがとうございます。

アクセス状況

この一年でこのブログにやってきた人の数は、27061名ということのようでした。

男女比は、男性 53.49%、女性 46.51%といった感じです。

今回もやや男性のアクセスの方が多い結果となり、僅かなものですが男性比率が高まっています。

23区を市扱いにした上での市町村別アクセストップ10は、大阪市、新宿区、横浜市、札幌市、福岡市、名古屋市、京都市、渋谷区、さいたま市、神戸市という順になりました。トップ10を構成する市・区がやや変化しました。

なお、国外アクセスの1位はアメリカで、全体のうちの0.49%がアメリカからのアクセスでした。

アクセス経路としては、次の通り

  • Organic Search 58.8%
  • Direct 39.56%
  • Referral 1.25%
  • Organic Social 0.36%
  • Unassigned 0.3%

自然検索が58.8%(参考 二年前の九周年の時は81.18%)、直接訪問が39.56%(九周年の時は16.96%)という感じになっています。凄まじく常連さん向けになってきたという感じがします。

参考までにオペレーティングシステム別は次の通り

  • iOS 54.23%
  • Android 22.61%
  • Windows 15.96%
  • Macintosh 6.55%
  • Chrome OS 0.92%
  • Linux 0.92%

付き人的学習

比較的最近のことですが、幼稚園の先生方と接する機会がちらほらあるせいか、幼児のかわいさへの反応を無意識的にラーニングしていたような気がします。

行事参加の他、たまに送り迎えをして担任の先生と話をしたりするので、幼稚園の先生と接する機会は世間一般の男性よりもまあまあ多いのではないかと思います。

その職業を継続できる才能というものを含めてそれが天性のものなのか長年の経験によるものなのか、その両方なのかというのはわかりませんが、フラフラになるような子どもの行動に対しても慈悲の心を保つことができるというのは常人では考えられないような才能であるような気がします。

もちろんその才能は千差万別、疲れている先生もいます。むしろ普通はそうなるはずです。しかしそうならない先生もいます。

それは天才の領域であると思ったりもします。

園長先生ともなると、幼児を抱き上げる一連の流れが、塩田剛三氏の演武並みです。

子どもが取るある行動に対してどう反応するのかというところの無意識的な流れを、同じ空間にいることによってホメオスタシス同調によって学習させていただいたような気がしています。

いい学校とは何か?

学校に行くことが良いことかどうかは一旦棚上げして、いい学校とは何かについて考えてみようと思います。

世間で言われているようなエリート校、難関校などというものは作るのが一番簡単だと思っています。

入試を難しくして、授業を難しくして、落ちこぼれた者は退学にしていけばいいだけなので、ある意味誰にでも作ることができます。

授業料を高くして、教員免許を持っているような「予備校で評判の先生」をたくさん雇い入れればその後の入試の結果などすぐに作れます。

知り合い人はこの手の学校に行っていましたが、成績が悪くなってきた時に、会議室で教員10名くらいに囲まれ「うちの学校で留年した人は創立以来一人もいないんだ」と自主退学の意志を出すまで家に帰らせてもらえなかったそうです。

で、エリート校、と。

そんなことは誰でもできるんです。

いい学校というのは、入った時より卒業する時に何かしら良い人間になっていればいい学校なんだと思っています。

たいていは勝手に学力なり人間関係の調整能力だったりと、何かの実力はつくので、たいていの学校はいい学校です。

成績が悪くなってきた時に、成績を上げてあげられるような授業をするなり、個人的な問題があるなら心のケアをしてあげるのが学校や教員の仕事であって、成績が悪くなって留年になるからと自主退学を迫るような学校は良い学校であるはずがありません。

そう考えると、様々な家庭の問題、個人的な問題などを抱えている生徒を卒業まで導くような学校の方がいい学校であるはずです。

企業ならばそれで問題ありません。

それは入社を難しくして、仕事内容に結果を求めて、落ちこぼれは退職してもらうというのも一つの方法です。外資系にありがちですがそれもひとつのやり方として問題はありません。

なぜならお金を払っているからです。

しかし学校はお金をもらっている側です。

なので、さらにおかしいということになります。

それでは引き続きご愛読くださいませ。

Category:miscellaneous notes 雑記

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